12月上旬に京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)に参拝してきました。
この時期になると、例年ならモミジが散っている頃なのですが、2015年は紅葉の進み具合が遅く、12月に入ってから見ごろを迎えているところが多くなっています。
八幡市は、京都市よりも南にあるので、紅葉の進み方は京都市よりも遅めです。
なので、12月上旬に紅葉が見ごろを迎えているのではないかと思い、この時期に参拝しました。
神苑の紅葉
石清水八幡宮へは、京阪電車の八幡市駅からケーブルカーに乗って男山の山上まで行くのが便利です。
でも、私は、歩いて男山の裏側から石清水八幡宮の山上駐車場に入りました。
駐車場の入り口付近のカエデが真っ赤に染まっていました。
やはり、12月に入ってから見ごろを迎えたようですね。
駐車場の手前にある体育館付近の紅葉もきれいに色づいていました。
まだ、オレンジ色の葉が多いので、もっと赤くなりそうですね。
茶室近くの紅葉も見事です。
茶室の裏の道から竹垣と紅葉を眺めます。
この景色もなかなか風情がありますね。
私が石清水八幡宮に参拝した日は、晴天だったので、神苑全体でモミジがキラキラと輝いていました。
特に駐車場の入り口付近の真紅に輝くモミジがきれいでしたよ。
逆光で見る紅葉は、より輝きを増して美しいですね。
神苑のベンチでは、ネコが気持ち良さそうに寝ていましたよ。
展望台の紅葉
神苑の次は展望台に向かいます。
その前に本殿にお参りを済ましておきましょう。
本殿の近くには、あまり紅葉はありません。
東側の塀際に数本のカエデが植えられているだけです。
展望台にやってきました。
展望台には多くのカエデが植えられています。
どのカエデも、紅葉が見ごろを迎えており、すがすがしい青空の下で真っ赤なモミジを観賞できましたよ。
展望台から京都市内を眺めます。
晴天で、しかも空気が澄んでいたので、比叡山もくっきりと見えました。
展望台には、八幡たけくらぶの建物があります。
その建物近くの紅葉が、鮮やかな赤色やオレンジ色に染まってきれいでしたよ。
八幡たけくらぶでは、男山の竹を使った箸やスプーンなどが販売されています。
営業しているのは、基本的に土日だけなのですが、平日でも開いていることがあります。
私は、以前にコーヒー用のマドラーを買ったことがありますよ。
竹でできているためか、どことなく温かみを感じます。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。