京都市伏見区に建つ伏見稲荷大社は、2015年に外国人が選んだ日本で最も人気がある観光名所です。
秋には、紅葉を見ることもできるのですが、あまり知られていないようで、国内から紅葉狩りに訪れる人は知名度の割には少ない感じですね。
11月末。
その伏見稲荷大社に紅葉を見に行ってきました。
神苑のモミジは色づき始め
伏見稲荷大社の最寄り駅は、JR稲荷駅です。
駅から出ると目の前に朱色の大きな鳥居が建っているので、迷うことはないでしょう。
京阪電車だと伏見稲荷駅が最寄り駅で、東に徒歩5分ほどで第一鳥居の前に到着します。
今回は、別方面から伏見稲荷大社に入り、第二鳥居近くにやってきました。
鳥居と楼門
朱色の鳥居と楼門が、いつ見ても鮮やかです。
楼門をくぐり、外拝殿までやってきました。
その近くの木が深い赤色に紅葉していました。
外拝殿近くの紅葉
この木は、カエデではないです。
外拝殿を過ぎ、本殿にお参りです。
本殿
商売繁盛のご利益を授けてくれる神社ですから、しっかりとお参りをしておきたいですね。
今年は、初詣にも伏見稲荷大社に訪れていますし、それ以外にも何度かお参りしています。
本殿の南東に建つ神饌所の屋根の上の紅葉は見ごろを迎えていました。
神饌所近くの紅葉
そして、千本鳥居へ。
千本鳥居
千本鳥居には、国外からの旅行者の方がたくさんいらっしゃいました。
参拝者の半分くらいは、海外旅行者なのではないでしょうか。
そんなにはいないのかもしれませんが、年々、伏見稲荷大社は国際色が豊かになってますね。
途中で千本鳥居から離脱。
そして、神苑に向かったのですが、まだこの辺りは色づき初めでした。
神苑の紅葉
11月末なのに紅葉が遅いです。
見ごろは12月5日以降になりそうですね。
参道の紅葉
参道に戻ってきました。
参道わきのカエデは、神苑とは異なり紅葉が進んでいたのですが、色はあまり良くありません。
参道
完全に鮮やかさが、鳥居の朱色に負けています。
近くで見るとわかりますが、モミジは茶色に近い色付きです。
モミジのアップ
散りかけているのかと思ったのですが、葉は傷んでいるような感じではありません。
どうやら、参道のモミジは、これで見ごろのようですね。
2015年の紅葉は、どこも色づきが悪いのですが、伏見稲荷大社も同様です。
それでも、西日を浴びたモミジは、オレンジ色に輝いてきれいでしたよ。
西日を浴びる紅葉
あまり近づいてモミジを見ない方が良さそうです。
鳥居と一緒に見る紅葉。
紅葉と鳥居
最後に参道から楼門と稲荷山を眺めて伏見稲荷大社を後にしました。
参道から眺める楼門と稲荷山
なお、伏見稲荷大社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。