4月上旬に京都市上京区に建つ上御霊神社(かみごりょうじんじゃ)に桜を見に行ってきました。
京都市中心部では、そろそろソメイヨシノが散り始めていたので、上御霊神社の桜も、おそらく盛りを過ぎているとは思ったのですが、実際に行ってみないことにはわかりません。
時間に余裕もありましたから、お参りを兼ねてお花見をすることに。
散り始めのソメイヨシノ
上御霊神社は、地下鉄鞍馬口駅から東に3分ほど歩いた辺りに建っています。
西側に建つ楼門をくぐり境内へ。
最初に目に入った桜は、楼門をくぐって左に植えられているソメイヨシノです。
やはり、予想したとおり、見ごろは過ぎているようです。
枝先を見ると、多くの花を散らした跡があります。
残っている花が少ないですね。
楼門からまっすぐ進むと西向きに本殿が建っています。
その本殿の脇に植えられている枝垂れ桜も、見ごろを過ぎていました。
まだまだ元気な花もあったのですが、枝先が少し寂しい状態ですね。
3日ほど早く訪れれば、華やかな枝垂れ桜を見れたのでしょうが、仕方ありませんね。
風の強い日もあったので、その影響で散った花も多かったことでしょう。
境内の南側に植えられているソメイヨシノも散り始め。
上御霊神社で、最も目立つ桜が、このソメイヨシノです。
遠目に見ると、まだ見ごろを保っているようですが、近くに寄ると、枝先はボリュームがなくなってきており、時折吹く優しい風にも、花を散らしていましたよ。
同じソメイヨシノを角度を変えて観賞。
絵馬所と一緒に見たソメイヨシノ。
桜の下から眺めると、余計に花が少なくなっているように見えます。
やや角度を変えて、南門の方角にカメラを向けてソメイヨシノを撮影。
こちらの方が、花が日差しを浴びてきれいに見えます。
私が、上御霊神社に参拝した時、境内には数人の参拝者がいました。
近くの小学生の児童と思われる子供たちも数人いて、はしゃぎまわっていましたよ。
もう一度、本殿の脇に植えられている枝垂れ桜のもとへ。
私が参拝した時は、この枝垂れ桜が、最もきれいでした。
お参りとお花見を済ませたので、南門から外に出ることに。
振り返ると、塀越しにソメイヨシノが見えました。
上御霊神社は、桜の名所というほどには、桜が植えられていないので、観光客の方が少なめでしたよ。
なお、上御霊神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。