3月下旬に京都市伏見区の淀水路に行ってきました。
淀水路には、たくさんの河津桜が植えられており、3月中旬から下旬にかけて見頃を迎えます。
訪れた時間帯は、午後4時過ぎだったので、日が西に傾いていました。
夕日に照らされたピンク色の河津桜
京阪電車の淀駅から東に15分ほど歩くと、淀緑地の入口に到着しました。
住宅街の中を歩いて行くので、迷いやすいです。
なので、事前に地図を見て場所をしっかりと確認しておくことをおすすめします。
淀緑地の入口に到着した頃には、やや暗くなりかけていましたが、お花見には問題ありません。
でも、写真を撮る際は、露出を明るくしておかないと、上の写真のように暗くなってしまいます。
淀緑地の入口から遊歩道を進んでいきます。
左側には水路があり、水が流れています。
水路の脇には、背の低い河津桜がちらほらと植えられています。
そのまま、まっすぐ進むと、休憩所のような場所が現れます。
この辺りまで来ると、河津桜が、たくさん植えられているんですよね。
お花見に来ている方も何人かいて、皆さん、この時期に桜を見れるとあって、とても楽しそうな表情をしていましたよ。
桜の花を見ていると、自然と表情が緩んでくるんですよね。
枝先までびっしりと咲いた河津桜。
すでにどの河津桜も満開となっており、中には散り始めているものもありました。
やはり、河津桜は、3月20日を過ぎると、見ごろから後半戦に差し掛かるんでしょうね。
夕日に照らされた河津桜は、一段と花の色が濃く見えます。
河津桜は、もともとソメイヨシノよりも濃いピンク色なのですが、夕日に照らされると、さらに色の濃さが強調されますね。
ハクモクレンも、そろそろ開花しそうです。
休憩所を過ぎて、さらに歩いて行きます。
すると、河津桜の並木が現れます。
どの桜もまだ背が低いですが、これが、生長して背が高くなると、今よりも華やかな桜並木となることでしょう。
夕日に照らされた河津桜の花びらが、光り輝いているように見えます。
公園付近の河津桜も見ごろ。
この辺りが、淀水路で最も華やかかもしれません。
黄色い菜の花も、とてもきれいです。
この時期は、桜と一緒に菜の花を見るのもおすすめです。
川の流れとともに見ると爽やかですよ。
淀緑地の出口付近には、背の高い河津桜が植えられています。
こちらも満開ですね。
ちなみに出口と書きましたが、こちらが入口かもしれません。
おそらく、入口と出口の区別はないでしょうね。
最後に水路に映りこむ河津桜の写真を撮影。
夕日に照らされた水面が、鏡のようになっていたおかげで、良い写真が撮れました。
夕方に見る桜も良いものですね。