2014年の元日は、いろんな神社に初詣に訪れました。
今年は、厄除の神社にもお参りをしておこうと思い、向かったのが京都市東山区の新日吉神宮(いまひえじんぐう)です。
魔除けの神猿
新日吉神宮は、京阪電車の七条駅から東に10分ほど歩いた辺りに建っています。
新日吉神宮の鳥居の前に到着。
鳥居越しに見える朱色の楼門はいつ来ても鮮やかですね。
楼門をくぐり境内へ。
元日の正午頃だったのですが、初詣にお参りに来ている人の姿がまばらです。
新年のお参りはこういった静かな神社がいいですね。
拝殿の後ろにある石段下から本殿を見上げます。
元日ということもあって、紅白の休憩所が設置されています。
石段を上って左側に鎮座する口を閉じた吽形(うんぎょう)の狛猿にあいさつ。
景気回復のお札が貼られています。
向かい側の口を開けた阿形(あぎょう)の駒猿には世界平和の札が貼られていますね。
昨今の世相を反映したお札を選んでいるのでしょうか。
景気回復も世界平和も大切なことですよね。
明るく住みよい世界になることを願います。
神猿は、日吉大神の使者で、信者の災禍を去るという不思議な力を持っているそうです。
「去る」が「猿」にかかっているんですね。
魔を去るということから、厄除、開運、方除の霊験を得られるそうですよ。
それでは、本殿にお参り。
これで今年1年間、体に降りかかる災禍を払うことができたでしょう。
本殿の手前にいらっしゃる大黒さまにもお参りしておきましょう。
小槌に触れると、縁結び、商売繁盛のご利益を授けてくれるとのこと。
なので、じっくりと小槌を触っておきましたよ。
これで良い縁に恵まれ、商売繁盛まちがいなしでしょう。
さらに本殿の裏に回って、ご神木のスダジイの木も拝んでおきました。
地面から盛り上がるように幹が伸びている姿を見ると、何か霊気のようなものを感じます。
もしかしたら、ここはパワースポットかもしれませんね。
ご神木からみなぎる力を授かれたような気がします。
参拝を済ませた後は、社務所へ。
500円を納めて、青色の厄除御守を授かりました。
お守り袋には、神猿も刺しゅうされていて、なかなか可愛らしいですね。
新日吉神宮のホームページを見ると、ご神猿御守りという魔除けのお守りも授与しているとのこと。
置物になっているので、普段身に付けて持ち歩くことはできませんが、部屋の中に祀っておけば、魔除けのご利益がありそうですね。
申年の初詣の時に授かることにしましょう。
なお、新日吉神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。