毎年、ゴールデンウィークになると、京都市南区の鳥羽水環境保全センターが一般公開されます。
一般公開では、きれいに咲いた藤やシバザクラを見ることができ、また、クイズラリーも開催されることから、家族連れの方など、多くの人でにぎわいます。
2013年は、4月27日から30日までということだったので、29日に鳥羽の藤を見に行ってきました。
満開の藤
鳥羽水環境保全センターへは、京都駅八条口から直通バスが出ているので、それを利用するのがおすすめです。
一般公開の会場に到着すると、祝日ということもあって、人出がとても多かったです。
着物姿の京都市長も来場していましたよ。
藤棚の藤は満開。
シバザクラは、地面を埋め尽くすというような咲き方ではありませんでしたが、まずまずきれいに咲いていましたよ。
空から降り注ぐように咲く藤の花。
近くに寄ると、甘い香りがします。
その香りを嗅ぎつけたのか、花にはクマバチがいました。
刺されないように注意が必要です。
こちらの藤は、すだれのように日差しを遮ってくれています。
この日は、晴天で気温も高く、少し汗ばむ日でした。
なので、藤のすだれは、暑さをしのぐのにちょうど良かったですよ。
藤のトンネルは大人気。
多くの人が、トンネルの中を歩いていましたよ。
新緑もきれい
藤とシバザクラを見た後は、グリーンアドベンチャーへ。
こちらには、多くの樹木が植えられており、28日と29日には、樹木当てクイズも行われていました。
グリーンアドベンチャーの入口では、椿がきれいに咲いていましたよ。
グリーンアドベンチャー付近の休憩所は人がいっぱい。
頭上の藤の花も、とてもきれいです。
皆さん、ここでお弁当を食べていますね。
グリーンアドベンチャーは、木々がたくさん植えられているためか、中は、ひんやりとしています。
緑色に混ざって、赤いカエデの葉も。
ここだけ秋のように見えます。
カエデの新緑も、きれいでしたよ。
太陽の光で、透き通るように輝いた葉が、とても爽やか。
グリーンアドベンチャーを1周した後は、再び、藤棚のある辺りに戻ります。
来たときは、あまり、じっくりとシバザクラを見ていなかったので、帰りに地面に付きそうなくらい近くから写真を撮っておきました。
こんなに近づいて見たのは初めてです。
その名のとおり、花が桜と同じ形をしていますね。
休日に良い景色を見せていただきました。
また、来年も一般公開して欲しいですね。