2月25日に京都市下京区の梅小路公園に行ってきました。
梅小路公園には梅林があり、この時期になると紅梅や白梅の花が咲き始めます。
その梅を見ることが、今回訪れた目的です。
2013年の梅は、例年よりも開花が遅れていますが、2月も終わりが近づいているので、そろそろ良い感じに咲いていることでしょう。
紅梅は見ごろ近し
梅小路公園は、京都駅から西に15分ほど歩くと到着します。
公園には、京都水族館があるので、それを目指して歩けば良いですね。
梅小路公園の梅林は、公園の南東にあります。
公園に入ると、赤い花を付けた梅の木が目に飛び込んできました。
遠目から見た感じでは、まずまず楽しめる割き具合です。
梅林には、紅梅と白梅が植えられています。
全体を見回してみたところ、紅梅の方がよく咲いていました。
最も開花が進んでいたもので、6分咲き程度です。
上の写真に写っている紅梅は、梅林の中でも、開花が早い部類に属します。
もう少しで見ごろになりそうです。
梅林の中には入ることができないので、少し離れたところからの梅見となります。
下の写真は、ズームを目いっぱいにして撮影したものです。
上に向かって伸びた枝に赤い花が咲いている姿は凛々しいですね。
花の数は少ないものの、立つように咲いている梅の花には力強さを感じます。
白梅は、あまり咲いていませんでした。
それでも、下の写真に写っている背の低い白梅は、割と多くの花を咲かせていましたよ。
私よりも背が低いですが、数年後に背比べしたら負けていそうです。
その他の白梅は、ほとんどがつぼみでしたが、小さな白い花もちらほらと咲いていましたよ。
2月25日の梅林の状況は、全体的に半分程度の梅が咲いている感じでしたね。
それなりに梅の花を楽しめる状況ですが、本格的な見ごろには、あと1週間くらいはかかりそうです。
なお、梅小路公園の梅林では、3月1日から10日まで梅まつりが行われるそうです。
2日には手作り市、3日にはおしるこの販売も行われるそうです。
その頃には、梅もかなり見ごろに近づいているのではないでしょうか。
梅小路公園に梅を見に行くなら、梅まつりの期間が良さそうですよ。
最後に梅林の近くの芝生に咲く梅を見ました。
こちらの芝生は、梅林ほど梅の木は多くありませんが、梅林の梅よりも開花が進んでいましたよ。
それにしても、京都は寒い日が続きます。
こんなに寒いと、梅もつぼみのままじっとしていたいんでしょうね。