京都府八幡市にある背割堤では、毎年8月になると七夕まつりが開催されます。
今年で4回目を迎える七夕祭りは、8月10日から12日までで、夜になると桜のトンネルがライトアップされます。
ということで、初日に背割堤を訪れてきましたので、その内容をお伝えします。
ライトアップされた桜のトンネル
背割堤は、宇治川、木津川、桂川が合流して淀川になる三川合流地帯にある堤防で、京阪電車の八幡市駅から10分ほど歩くと到着します。
御幸橋を渡りながら、背割堤を見ると、点々と無数の光が桜の木の間から見えました。
訪れた時間は午後7時過ぎだったので、すでにライトアップが始まっていました。
入口近くでは、青いイルミネーションがキラキラと輝いています。
青いイルミネーションを過ぎ、桜のトンネルの近くまで来ると、道の脇に竹かごに入った風鈴灯がいくつも置かれていました。
そして、桜のトンネルへ。
道の左右に設置された灯りはなかなかきれいですが、しかし、全体的に殺風景です。
木の枝に短冊がたくさん結ばれているものの、暗くてあまり見えません。
桜の木も枝には深い緑色の葉が付いているので、夜は暗いだけでその姿を見ることができません。
もう少し、木の上の方にも光を当てた方が良いと思うのですが、どうなんでしょうね。
桜のトンネルは1km以上あるのですが、七夕まつりのときは、200メートルほどで通行止めとなっています。
ゴールに到着して堤防の下を見ると、流れ星が光っていました。
流れ星の近くに寄ることができるようなので、階段を下りることに。
どのような光り方をしているのか確かめたところ、竹筒の中に白い光を放つライトが入っていました。
竹筒の数は、どれだけあるのかわかりませんが、結構多かったですよ。
流れ星の大きさは、10メートル以上あるように見えました。
ヘリコプターで真上から見るときれいなんでしょうね。
帰りは桜のトンネルではなく、堤防の下の遊歩道を歩くことに。
トンネルの中を歩くよりも、こちらを歩く方が灯りがきれいに見えました。
八幡市の七夕まつりは、それほど大規模な催しではなさそうで、どちらかというと地元の方のお祭りといった感じでした。
昼間は、フリーマーケットやステージショーを楽しむことができるそうですよ。
なお、背割堤については以下のページを参考にしてみてください。