乙訓郡大山崎町は、京都府の西の端に位置しています。
大山崎町と言えば、天王山があることで有名ですが、他にも桜の名所が多いことで知られています。
そこで、3月30日にそろそろ桜が咲き始めているだろうと思い、大山崎町にお花見に行ってきました。
今回の記事では、阪急大山崎駅から天王山を登るように桜の開花状況をお伝えします。
離宮八幡宮
阪急大山崎駅から一番近い離宮八幡宮は、枝垂れ桜が見頃を迎えていました。
まだ、満開というわけではありませんが、花はたくさん咲いています。
境内の他の桜は、つぼみの状態の木や咲き始めの木が多く、見頃はもっと先になりそうです。
おそらく4月5日頃には良い感じになっているのではないでしょうか。
JR山崎駅
JR山崎駅には、緑色の花を付ける御衣黄(ぎょいこう)という桜が植えられています。
まだ背が低くかなり若そうな木です。
残念ながら、この日は全く花が咲いていませんでした。
この状態だと、いつ見頃になるのか予想できませんね。
アサヒビール大山崎山荘美術館
天王山登山口から300メートルほど登った辺りにアサヒビール大山崎山荘美術館が建っています。
ここには、庭園があり、桜もいくつか植えられています。
庭園の端にある2本の枝垂れ桜は七分咲き程度。
もう十分にお花見できる状態ですね。
枝垂れ桜以外は、つぼみが膨らんできたばかりで、見頃は4月5日以降になりそうです。
他にも庭園内には、椿がたくさん植えられていて、赤やピンクの花を咲かせていました。
宝積寺
アサヒビール大山崎山荘美術館近くに建つ宝積寺(ほうしゃくじ)は、まったく桜が咲いていませんでした。
三重塔前の桜も閻魔堂近くの枝垂れ桜も見頃になるのは、まだまだ先のようですね。
おそらく4月5日以降に見頃を迎えるのではないでしょうか。
観音寺
宝積寺からしばらく歩いた場所に建つ観音寺も、ほとんど桜が咲いていませんでした。
境内の端に植えられている枝垂れ桜の上の方の枝にやっと花が咲き始めたばかり。
見頃は、4月5日以降になりそうです。
ちなみにモクレンは、良い感じに咲いていましたよ。
以上、3月30日時点の大山崎町の桜の状況でした。
なお、大山崎町の散策ルートについては、「京阪奈ぶらり歴史散歩」というWEBサイトの下記ページに散策マップと各名所の説明がわかりやすく掲載されていますので、ご覧になってください。
また、JR山崎駅にも天王山の散策マップが用意されているので、散策前に入手しておくと便利ですよ。
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rikidrian