毎年12月になるといたるところでイルミネーションが行われます。
特に京都市内のように人や企業が多い地域になると、その規模も大きくなります。
なので、そういった規模の大きなイルミネーションを観に京都に訪れるという方も多いことでしょう。
しかし、普段何気なく通るようなところでも、意外とイルミネーションは行われているものです。
そこで、今回の記事では、何気なく通りかかった八幡市のさくら公園の通称で親しまれているさくら近隣公園のイルミネーションを紹介したいと思います。
イルミネーションで町おこし
さくら公園のイルミネーションは、八幡まちおこしの会が中心になって実施しているようです。
イルミネーションが観れるのは、さくら公園の南西の角です。
規模は小さく、観に来る人もほとんどいないのですが、道路の交差点付近で実施されているので、信号待ちの車やバスの窓から見てる人は多かったです。
ひとつひとつの飾りを観ていると、幼稚園や保育園の名前が書かれているのに気付きました。
ひょっとして、園児達が作ったものなのでしょうか。
そうだとすると、なかなか立派なイルミネーションですね。
2011年の干支のウサギのイルミネーションもあります。
公園の奥へと続く細い道にもきらきらと光る電球が飾り付けられています。
やや薄暗いですが、光のトンネルですね。
せっかくなので、光のトンネルを通ることに。
しかし、長さが10メートルほどと短かったので、すぐに往復できてしまいました。
さくら公園のイルミネーションで一番派手だったのが、光のトンネルの脇に飾られたツリーがある辺り。
規模の小さなイルミネーションですが、立ち止まって観ていく価値はありましたね。
さくら公園は、京阪電車の樟葉駅から京阪バスに乗車し、バス停「中央センター」で下車して、東に2分ほど歩くと到着します。
移動時間は、樟葉駅から大体10分程度ですね。
イルミネーションだけを観に行くと物足りないので、さくら公園近くにある松花堂庭園を拝観した後、バスの待ち時間に立ち寄るのが良いと思います。
また、さくら公園は、その名のとおり、さくらがたくさん植えられている公園です。
なので、春になると地元の方たちのお花見で、この公園は大変賑わいます。
他にも、公園内には、小さな動物園もあります。
いつまでイルミネーションが実施されているのかわかりませんが、おそらく12月中は実施されていると思います。
八幡市に訪れる機会があれば、さくら公園のイルミネーションを観に行ってみてはいかがでしょうか。