2010年05月一覧

葵祭2010年

2010年5月15日。 毎年恒例の葵祭が催されました。 行列は、午前中に京都御所を出発し下鴨神社へ。そして、午後になると下鴨神社を出発して上賀茂神社に向かいます。 私もこの日は、午前中から葵祭を観覧する予定だったのですが、何と寝過してしまい、結局、午後からの観覧となってしまいました。 今回の記事では、葵祭の内容を紹介しますが、いつもとは違い、写真を多めに掲載しています。

三十三間堂周辺の気軽に訪れることができる寺社

京都市東山区の京阪電車七条駅近くには、観光名所として有名な三十三間堂があります。 また、その正面には数々の美術品を展示している国立博物館もあります。 この周辺に訪れる多くの観光客の方のお目当ては、上のどちらかのようで、拝観が終わるとすぐに市バスに乗って帰ってしまいます。 しかし、三十三間堂周辺には、多くの寺社が密集しているので、三十三間堂や国立博物館だけに立ち寄って帰るのは、非常にもったいないです。 そこで、今回は、三十三間堂周辺の気軽に訪れることができる寺社を紹介したいと思います。

山に抱かれるように建つ銀閣寺

東山文化の代表的建築物として有名なのが、京都市左京区に建つ銀閣寺です。 銀閣寺は、東山三十六峰の第10峰の月待山を背にしており、山に抱かれるように建っています。 そのため、初夏になると銀閣寺は新緑に包まれ、さわやかな景色を楽しむことができます。

高倉天皇と小督局が眠る地・清閑寺

平安時代末期、平家でない者は人でないと言われていた時代。 時の権力者は、平清盛でした。 清盛は、娘の徳子を高倉天皇に嫁がせ、後に徳子は安徳天皇を生みます。 しかし、この頃、高倉天皇は一人の女性を寵愛していました。 その女性とは、小督局(こごうのつぼね)です。

新緑に包まれた哲学の道

初夏は、新緑がきれいな季節です。 しかも京都観光には、ちょうど良い気候で、いろんなところを散策したくなります。 また、この時期は、観光客の方が少ないので、普段、人が多くてゆっくりと拝観できない名所を深く味わうことができるのも魅力ですね。 という訳で、観光シーズンになると人が多くてゆっくりと散策できない哲学の道とその周辺を訪れてみました。

8回目の焼失は蛤御門の変のとばっちり・天龍寺

京都市右京区の嵐山には、世界文化遺産に登録されている天龍寺があります。 天龍寺は、春と秋の観光シーズンになると多くの方が拝観に訪れる人気の観光名所ですが、実は8回も焼失しています。 現在の天龍寺は、明治時代に再建されたもので、最後に焼失したのは幕末のことです。