萩が満開の梨木神社に参拝・2021年

9月下旬。 京都市上京区の梨木神社(なしのきじんじゃ)に参拝しました。 梨木神社は、萩の宮とも呼ばれており、初秋に境内でたくさんの萩の花が咲きます。 京都市内では、梨木神社が最も多くの萩を見られる神社ではないでしょうか。 萩の見ごろは、毎年9月中旬から下旬なので、そろそろ良い具合に咲いていそうです。

上段の庭と下段の庭で構成された詩仙堂の庭園

京都市左京区の一乗寺に建つ詩仙堂は、四季折々の景色を楽しめることから、近年は多くの観光客や旅行者の方が訪れるようになっています。 初夏のサツキや秋の紅葉の時期は特に人が多いですね。 詩仙堂が人気なのは、上段の庭と下段の庭から構成された庭園の美しさにあります。 今回の記事では、初夏と秋の写真とともに詩仙堂の庭園を紹介します。

心字池と芙蓉池から成る等持院の方丈北庭

京都市北区の等持院(とうじいん)は、足利家の菩提寺として知られています。 現在は、周囲に民家や立命館大学ができ、境内が削られてしまっているのですが、それでも割と広々としています。 その等持院には、心字池と芙蓉池の2つの池から構成される方丈北庭があり、今も変わらず美しい景色を参拝者に見せてくれます。 今回の記事では、等持院の方丈北庭を紹介します。

比叡山を望む正伝寺の獅子の子渡し庭園

京都市北区の正伝寺には、遠くに比叡山を望む獅子の子渡し庭園があります。 割と簡素な庭園なのですが、ここから眺める比叡山は格別で、一度訪れるとその風景を忘れることができませんね。 京都らしさを感じられるかというと、そうでもありません。 でも、自然の中でのんびりと風景を楽しめる庭園としては、京都の中でもトップクラスと言えます。 今回の記事では、正伝寺の獅子の子渡し庭園を紹介します。

豊臣秀吉が作庭を直接指示した醍醐寺の三宝院庭園

京都市伏見区の醍醐寺は、春の桜がとても華やかなお寺として知られ、満開の時期には大勢の旅行者や観光客の方で境内が賑わいます。 人は大変多いものの、醍醐寺の桜は見事なので、春の京都観光の際に一度は訪れたいですね。 醍醐寺は春がおすすめですが、境内に建つ三宝院の前に作られた庭園は、季節を問わず楽しめるので、春以外に醍醐寺に参拝するのも良いものです。 今回の記事では、醍醐寺の三宝院庭園を紹介します。

大方丈と小方丈に面した知恩院の方丈庭園

京都市東山区の知恩院は、三門や御影堂(みえいどう)など、大きな建物がたくさん建っています。 知恩院参拝の魅力は、それら大きな建物を見ることにあると言っても良いですね。 また、知恩院には、友禅苑と方丈庭園の2つの庭園もあり、こちらも拝観しておきたいです。 今回は、2つの庭園のうち、方丈庭園を紹介します。

建仁寺の広々とした大雄苑

京都市東山区の祇園に建仁寺という禅寺が建っています。 立地条件は、とても良いですが、参拝する人は少なく境内が混雑することはありません。 俵屋宗達の風神雷神図屏風など、見るものが多いお寺なので、祇園を訪れたときは一度は拝観しておきたいですね。 その建仁寺には、大きな方丈の前に大雄苑(だいおうえん)と呼ばれる枯山水庭園があります。 今回の記事では、建仁寺の大雄苑を紹介します。

粟田山を借景にした青蓮院の築山泉水庭

京都市東山区の青蓮院(しょうれんいん)は、三千院、妙法院と合わせて天台宗の三門跡寺院の一つに数えられます。 門跡寺院は、代々、皇室関係者が住職を務めた格式の高い寺院のことで、青蓮院も粟田御所と呼ばれ、高い格式を誇ってきました。 その青蓮院には、相阿弥作と伝わる築山泉水庭(つきやませんすいてい)という庭園があります。 今回の記事では、青蓮院の築山泉水庭を紹介します。

高台寺の方丈前庭と蓬莱式庭園

京都市東山区の高台寺は、豊臣秀吉の正室の北政所(きたのまんどころ)が隠棲した寺院で、今は旅行者や観光客に大変人気があります。 その高台寺には、趣が異なる2つの庭園があります。 1つは方丈前庭、そして、もう1つは蓬莱式庭園です。 今回の記事では、高台寺の2つの庭園を紹介します。

銀色に輝く銀閣寺の慈照寺庭園

京都市左京区の銀閣寺は、北区の金閣寺と対比されて語られることがあります。 金閣は金色ですが、銀閣は銀色ではないことが、なぜなのだろうと不思議に思い、両者を比較してしまうのかもしれません。 銀閣寺は、正式には、慈照寺(じしょうじ)というお寺で、境内には錦鏡池(きんきょうち)と呼ばれる池を中心とした慈照寺庭園があります。 今回の記事では、その慈照寺庭園を紹介します。