
夏空が広がる清水寺・2022年
7月上旬。 京都市東山区の大谷本廟にハスを見に行った後、清水寺を訪れました。 世界遺産に登録されている清水寺は、国内外の観光客や旅行者に大変人気がありますが、ここ2年はコロナの影響で閑散としています。 もうコロナは落ち着いていますが、まだ海外からの旅行者は少ないので、今も清水寺は混雑してないだろうと思いながら、鳥辺野の墓地の坂道を上っていきました。
7月上旬。 京都市東山区の大谷本廟にハスを見に行った後、清水寺を訪れました。 世界遺産に登録されている清水寺は、国内外の観光客や旅行者に大変人気がありますが、ここ2年はコロナの影響で閑散としています。 もうコロナは落ち着いていますが、まだ海外からの旅行者は少ないので、今も清水寺は混雑してないだろうと思いながら、鳥辺野の墓地の坂道を上っていきました。
7月7日。 京都市東山区の八坂神社で、祇園祭の綾傘鉾稚児社参(あやがさほこちごしゃさん)が行われました。 本来の姿での祇園祭の開催は、実に3年ぶりで、すでに7月1日から祇園祭は始まっています。
京都市中京区の烏丸通沿いは、多くのビルが建ち並ぶビジネス街となっています。 それらビルに囲まれた烏丸六角に六角堂の通称で親しまれている頂法寺があります。 六角堂は、聖徳太子を開基として創建されたというのですから、その歴史はとても古いです。 そして、その頃から、いけ花があったというのですから、こちらも長い歴史を持っています。 実は、六角堂といけ花の成立には関係があり、六角堂が建つ地は、いけ花発祥の地でもあるのです。
京都市伏見区の伏見稲荷大社から南に約3分歩いたところに墓地があります。 その墓地の入り口付近には、ぬりこべ地蔵という変わった名で親しまれているお地蔵さまが祀られています。 伏見稲荷大社に旅行や観光で訪れる人は多いですが、ぬりこべ地蔵の存在を知っている人は少なそうです。 ぬりこべ地蔵は、歯痛封じのご利益を授けてくれると伝えられており、今でも、歯痛平癒の祈願のはがきが全国から寄せられているそうです。
平安京には、東市(ひがしのいち)と西市(にしのいち)という2つの市場がありました。 人が多く住む場所には、市場は欠かすことができませんから、平安京でも東西の市が設けられていたんですね。 市場のうち西市の西側には野寺小路(のでらこうじ)という小路が面しており、現在その場所には平安京野寺小路跡を示す石碑が立っています。
京都市の中心部を北から南に流れる堀川。 堀川には、西堀川と東堀川の2つがあり、現在の堀川は東堀川を指します。 では、西堀川はどうなったのかというと、紙屋川という名で呼ばれています。 その紙屋川の清流は、平安時代に紙すきのために利用され、紙屋院という製紙工場も造られていました。
承久3年(1221年)5月14日。 後鳥羽上皇が、鎌倉幕府を倒すために挙兵した承久の乱が起こりました。 上皇が、乱を起こす決意をしたのは、現在の京都市伏見区の鳥羽にある城南宮です。
大黒天は、左肩に財宝が入った袋を背負い、右手には富をもたらす小槌を持ち、足で米俵を押しています。 その姿から、福徳財宝、出世開運、五穀豊穣、商売繁盛など、人々に豊かな恵みを与えてくれる神さまとして信仰されています。 大黒天は、全国各地に祀られていますが、京都市内でもお参りできるところがいくつかあります。 今回の記事では、私が参拝したことがある京都市内に祀られている大黒天を紹介します。
密教において大日如来の化身とされる不動明王は、煩悩退散、除災招福、病気平癒、疫病退散、家内安全、国家安泰といった現世利益のご利益があるとして昔から多くの人々に信仰されてきました。 不動明王は怖い顔をしているので、正面から拝むと怒られそうな気がしますが、人々の心の迷いや煩悩を取り除き、全ての人を救ってくれるありがたい仏さまです。 そして、京都市内には、不動明王を祀るお寺がたくさんあります。 今回の記事では、私が実際に訪れてお参りをした不動明王を祀っているお寺を紹介します。
京都市右京区の花園に法金剛院というお寺があります。 法金剛院は、花の寺として知られ、四季折々の景色を楽しめます。 境内には、池泉回遊式浄土庭園があり、その北側には、日本最古の人造の滝である青女(せいじょ)の滝があります。