
時代祭-延暦時代・2012年
藤原時代の行列の次は、延暦時代の行列です。これが時代祭最後の行列となります。 延暦時代は、平安時代初期のことで、この時代に平安京が誕生しました。
藤原時代の行列の次は、延暦時代の行列です。これが時代祭最後の行列となります。 延暦時代は、平安時代初期のことで、この時代に平安京が誕生しました。
鎌倉時代の次に登場する行列は、藤原時代です。 藤原時代と聞いてもピンとこない方もいらっしゃるでしょう。 藤原時代は、平安時代中期以降の藤原摂関家が政治を担っていた時代です。藤原道長や頼通の時代がイメージしやすいですね。
吉野時代の次は、時代祭の行列は鎌倉時代に遡ります。 鎌倉時代は、他の時代と異なり、行列は城南流鏑馬列(じょうなんやぶさめれつ)のひとつだけです。 行列は、それほど長くないので、あっという間に通り過ぎてしまいます。
時代祭の中盤から後半に差し掛かる頃に登場するのは、吉野時代の行列です。 吉野時代は聞きなれない時代ですが、14世紀の南北朝時代にあたります。
織田、豊臣の安土桃山時代から行列は室町時代へと続きます。 以前の時代祭では、室町時代はなかったのですが、平成19年(2007年)から新たに加わることとなりました。 まだ、できて間もない行列なので、衣装はとてもきれいでしたよ。
江戸時代の行列が過ぎた後は、安土桃山時代の行列です。 安土桃山時代は、織田信長と豊臣秀吉の時代。 安土は織田信長の居城の安土城があった場所で、桃山は豊臣秀吉の居城の伏見城があった場所です。安土桃山時代という名は、ここから付いたわけですね。
明治維新時代の次に登場する時代祭の行列は、江戸時代です。 江戸時代の装束は、時代劇でよく目にするので、見慣れたものが多く、珍しさはさほどないですね。 とは言え、行列がとても長いので、なかなか見ごたえがあります。
毎年10月22日は、京都では三大祭のひとつ時代祭が行われます。 2012年の時代祭は、晴天に恵まれ、観覧に絶好の天候でした。 このような晴れの日に時代祭を見ることができるとは幸運なことです。 とういことで、私も京都御苑で時代祭を観覧してきたので、今回の記事から数回にわたって、その模様を紹介していきます。
秋に対しては、様々なイメージがあることでしょう。 食欲だったり、スポーツだったり、読書だったり。 でも、秋特有のイメージと言えば、もの悲しさじゃないでしょうか。 秋の夕焼け空を見ていると、何となく切なくなるというか、寂しくなってきたりします。 そんなもの悲しい秋の情緒にぴったりのお寺が京都市伏見区に建っています。 そのお寺は、瑞光寺といいます。
京阪電車の深草駅から西に10分ほど歩くと、宝塔寺というお寺が現れます。 この辺りで有名な寺社と言えば、伏見稲荷大社です。多くの観光客の方は、伏見稲荷大社に参拝した後、すぐに電車に乗って、帰ってしまうのですが、それはちょっともったいないですね。 近くには、一度は訪れたい寺社がいくつかあるので、それらを見た後に電車に乗ってもらいたいところです。 今回紹介する宝塔寺も伏見稲荷大社周辺で見ておきたいお寺のひとつです。