霊源院の甘露庭のライトアップと蛍の放生会・2015年

京都市東山区の建仁寺塔頭(たっちゅう)の霊源院が、2015年の5月17日から6月14日まで甘露庭を公開しています。 甘露庭は、今回が初公開。 そして、6月6日から8日までの3日間、庭園がライトアップされ、日没後に蛍の放生会も催されます。 これは、行ってみる価値がありそうだと思い、ライトアップ初日の6日に霊源院を訪れました。

禅居庵のアジサイ・2015年

6月初旬。 京都市東山区の禅居庵に参拝してきました。 禅居庵に立ち寄ったのは、特に目的があってのことではありません。 ただ、近くを通りかかったのでお参りをしていこうと思っただけです。 でも、お寺にお参りすると良いことがありますね。 境内で、きれいなアジサイを見ることができました。

梅雨の気配が近づく建仁寺の境内

6月初旬に京都市東山区の建仁寺の塔頭(たっちゅう)の霊源院で甘露庭を拝観した後、建仁寺の境内を散策しました。 建仁寺は、京都で最初の禅寺というだけあって、境内はとても広いですね。 境内を見て回るだけでも、良い運動になります。

霊源院の甘露庭で満開となった甘茶の花

京都市東山区の建仁寺の境内に霊源院という塔頭(たっちゅう)寺院があります。 普段は10名以上の団体なら予約をすれば写経や坐禅などを体験できますが、個人で祇園界隈を散策している時は、ただ山門の前を素通りするだけです。 でも、2015年5月17日から6月14日まで、霊源院にある甘露庭という庭園が一般公開されます。 甘露庭では、甘茶の花が見れるということなので、6月初旬に霊源院を訪れました。

梅雨に入る前に恵美須神社に商売繁盛を祈願

6月初旬。 まだ京都が梅雨に入る前に東山区の恵美須神社に商売繁盛を祈願するために参拝してきました。 京都市内には商売繁盛のご利益を授けてくれる神社はたくさんありますが、恵美須神社はその中でも割と交通の便が良いところに建っています。 最寄駅は京阪電車の祇園四条駅もしくは阪急電車の河原町駅です。

人臣最初の摂政となった藤原良房の邸宅があった染殿第跡

京都市上京区にある京都御苑は、江戸時代以前は公卿の邸宅がたくさん建ち並んでいました。 現在では、京都御苑を代表する建物は、京都御所や仙洞御所などが一部残っているだけです。 公卿の邸宅があった地には、それを示す立札や石碑がありますが、建物はほとんど残っていません。 京都御苑内の北東には、かつて藤原良房の邸宅「染殿第」がありましたが、こちらも他の邸宅跡と同じく建物は残っていませんね。

名水探訪・石清水社

京都府八幡市の男山に鎮座する石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)は、その名の通り、清らかな水が湧き出ることで知られています。 神社の起源は、男山山中から湧き出る清泉を神として祀ったことと伝えられており、貞観年間(859-876年)に奈良大安寺の行教が、宇佐八幡神を勧請(かんじょう)し、石清水八幡宮と称するようになりました。

白河上皇の熊野詣出立の地・城南宮

京都市伏見区の鳥羽に建つ城南宮は、平安時代後期に院政の舞台となった鳥羽離宮があった地です。 鳥羽離宮は、白河上皇、鳥羽上皇、後白河上皇、後鳥羽上皇といった歴代の上皇と深いかかわりがあります。 これらの上皇は、熊野詣が大好きで、4人の上皇を合わせると90回ほど熊野に参詣しています。 そして、これら上皇の熊野御幸の出立の地となったのが、現在、城南宮が建つ鳥羽だったのです。