曹源池が鏡のようになる夏の天龍寺

8月中旬。 京都市右京区に建つ天龍寺の庭園を拝観してきました。 天龍寺は、京都屈指の観光地嵐山にあることから春や秋といった行楽シーズンには、多くの観光客の方で賑わいます。 夏の暑い日なら観光客は少なめだろうと思ったのですが、天龍寺に到着してみると、そのようなことはなく、国内外からの旅行者がたくさんいました。

松平容保が仮宿舎とした凝華洞跡

元治元年(1864年)7月19日。 長州藩が京都御所を攻撃する蛤御門(はまぐりごもん)の変が起こりました。 この時、京都御所を守っていたのは、会津藩と薩摩藩を中心とした幕府軍でした。 会津藩主の松平容保(まつだいらかたもり)は、京都守護職であったことから、長州藩の御所への乱入に備えて、そこから少し南にあった凝華洞(ぎょうかどう)を仮宿舎として待機していました。

護王神社の塀に架かる和気清麻呂の物語

京都市上京区の護王神社は、和気清麻呂(わけのきよまろ)を祭神として祀っている神社です。 護王神社には、何度も参拝しているのですが、最近になって気付いたものがありました。 それは、東の塀に20枚以上の絵が架かっていることです。 この絵は、和気清麻呂の物語を描いたもので、平成10年(1998年)10月に和気清麻呂公命(わけのきよまろこうのみこと)千二百年祭記念として塀に掲げられたもののようです。

夏の養源院と法住寺・2015年

7月下旬。 京都市東山区の養源院と法住寺に参拝してきました。 養源院と法住寺は隣り合って建っているので、どちらかにお参りした時には、ついでにもう一方にもお参りをしています。 京都は夏になると、観光客の方が少なくなるので、心静かにお寺に参拝するにはおすすめの季節です。

京の七夕堀川会場・2015年

毎年、旧暦の七夕の時期に合わせて開催されている京の七夕。 2015年は8月1日から10日までが開催期間です。 京の七夕で最も人気があるのが、堀川会場でしょう。 これまで何度も京の七夕を見に行っていますが、常に堀川会場は多くの観光客の方で混雑しています。 今年も初日の8月1日に堀川会場に行ってきましたので、その模様をお伝えします。

京の七夕鴨川会場・2015年

毎年旧暦の七夕の時期に合わせて行われる京の七夕。 2015年は8月1日から10日までが開催期間です。 京の七夕は、鴨川会場と堀川会場の2ヶ所あり、様々なイベントが催されます。 ということで、8月1日の初日に京の七夕鴨川会場に行ってきました。

祇園祭花傘巡行・2015年

7月24日に祇園祭後祭の山鉾巡行を見に四条寺町に行ってきました。 山鉾巡行は、約1時間ほどで通過していき、10基すべての山と鉾を見ることができました。 また、同じ日には花傘巡行も行われ、11時20分頃に四条河原町を通過予定ということで、四条通の地下を通って、四条河原町に急いで行きました。

祇園祭後祭山鉾巡行-鯉山、黒主山・2015年

7月24日に行われた祇園祭の後祭山鉾巡行。 10時40分頃に先頭の橋弁慶山が四条河原町を右折して、四条通を西に進むのに従って後ろの山や鉾も次々とやってきます。 私が観覧していた四条寺町付近も、続々と山や鉾が通過し、7番目の鯉山が登場しました。