京都の紅葉狩りコース-圓光寺、詩仙堂、金福寺編

秋の京都観光の定番は紅葉狩りですね。 京都には、たくさんの紅葉の名所があり、どこに行っても美しいモミジを見ることができます。 叡山沿線沿いの一乗寺には、紅葉の名所が密集しており、圓光寺、詩仙堂、金福寺(こんぷくじ)が特におすすめです。 移動時間があまりかからないので、一乗寺界隈に紅葉狩りに出かけた時は、この3ヶ所を拝観すると良いでしょう。

西本願寺の御影堂と阿弥陀堂の床の埋め木

10月上旬に京都市下京区の西本願寺にお参りしてきました。 西本願寺は浄土真宗のお寺で、世界遺産に登録されています。 御影堂(ごえいどう)や阿弥陀堂は、とても大きな建物で、さすが世界遺産に登録されているお寺だけあって規模が違うなと感じます。 その御影堂と阿弥陀堂の床には、興味深い埋め木がはまっており、参拝した時には忘れずに見ておきたいですね。

六孫王神社の境内に祀られている誕生水弁財天

10月上旬。 京都市南区に建つ六孫王神社(ろくそんのうじんじゃ)に参拝してきました。 ここは清和源氏発祥の神社で、春になるとたくさんの桜の花が咲くことで知られています。 今の時期は、桜は咲いていませんが、近くを通りかかったのでお参りしていくことにした次第です。

秋の東寺参拝・2015年

10月上旬。 京都市南区の東寺に参拝してきました。 東寺は、京都駅から近い世界遺産のお寺で、新幹線の車窓から見える五重塔が有名ですね。 有料の拝観エリアもありますが、境内に入ったり大師堂に参拝するのに拝観料は必要ありません。

今は団地が建つ尊勝寺跡

京都市左京区の岡崎の辺りには、平安時代、六勝寺と総称される6つのお寺が建っていました。 いずれも歴代の天皇等の御願によって建立されたお寺です。 六勝寺の6つのお寺とは、法勝寺(ほっしょうじ)、尊勝寺、最勝寺、円勝寺、成勝寺(じょうしょうじ)、延勝寺です。 このうち尊勝寺は、平安神宮の西にある府営住宅西天王町団地が跡地とされています。

平安時代の福祉施設悲田院の跡地

平安時代、京都には東西2ヶ所に福祉施設が設けられました。 平安時代の東に設けられた福祉施設は悲田院と呼ばれ、京都中の捨て子、孤児、貧窮者、老残者などを収容していました。 その悲田院は、現在の河原町御池の辺りにあったそうです。

河原町御池にある御土居跡を示す石碑

豊臣秀吉は、天下統一を成し遂げると京都を囲む土塁を構築しました。 この土塁は、御土居(おどい)と呼ばれており、現在でも北野天満宮にその遺跡が残っています。 京都は洛中と呼ばれていましたが、その範囲は豊臣秀吉が築いた御土居で仕切られた範囲を差します。 そして、当時の洛中の東の端が現在の河原町通でした。

背割堤で見るスーパームーン・2015年

9月28日は、大きな満月が見れる日。 そのスーパームーンを見るために京都府八幡市の背割堤(せわりてい)に行ってきました。 背割堤は桜の名所。 今は桜の花は咲いていませんが、それでも風情のある月見ができるだろうと期待して午後6時過ぎに背割堤にやってまいりました。

石清水八幡宮で観賞した中秋の名月・2015年

9月27日は中秋の名月でした。 京都の空は雲がなく、おそらく、どこからでも中秋の名月を楽しめたのではないでしょうか。 私が中秋の名月を観賞したのは、京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)です。 何も行事は行われていなかったのですが、石清水八幡宮には展望台があるので、そこから名月を楽しもうと思った次第です。

山本覚馬の邸宅は吉田稔麿が討死した場所近くにあった

京都市中京区の河原町御池の交差点を歩いていたら、南西角のZest御池の入り口近くに石碑が立っているのに気づきました。 以前は、こんなところに石碑はなかったのですが、知らない間に建立されたんですね。 河原町御池の南西角に立つ石碑には、「北隣地 明治時代 山本覚馬・八重邸宅跡」と刻まれています。