京都の名所旧跡一覧

霊山観音の願いの玉

京都市東山区には、巨大な観音像が座っているところがあります。 そこは、高台寺や京都霊山護国神社(きょうとりょうぜんごこくじんじゃ)が建っている付近で、その巨大な観音像は、霊山観音と呼ばれます。 霊山観音には、節分の日に訪れて、ショウガ入りの甘酒をいただいたことを過去記事で紹介しましたが、今回は霊山観音についてもう少し詳しく書いてみたいと思います。

京都で一番古い縁結びの神様・地主神社

京都市東山区には、京都の観光名所で一番人気がある清水寺が建っています。 特に修学旅行生や女性の方に人気があるようで、境内に入ると若い女性の方がたくさん観光に訪れています。 やはり、人気の理由は清水の舞台から見える絶景のようで、その辺りが一番観光客の方で賑わっていますが、他にも女性にとって人気の場所があります。 それは、清水寺の境内に建つ地主神社(じしゅじんじゃ)です。

お茶でつながる高山寺と建仁寺

普段の生活の中で、よく親しまれている飲み物としてすぐに思いつくのがお茶ではないでしょうか。 おそらく、今までに一度もお茶を飲んだことがないという方は、ほとんどいらっしゃらないと思います。 それどころか、一日一度は必ずお茶を飲むという方も多いことでしょう。 そんな親しみ深いお茶ですが、日本最古の茶園が、京都市右京区の北の方の栂尾(とがのお)に建つ高山寺の境内にあります。

庚申の日は徹夜しないと寿命が縮む・八坂庚申堂

建仁寺の南から東山の坂道を上って行くと五重塔が見えます。 この五重塔は、法観寺の五重塔で八坂の塔という通称で呼ばれています。 八坂の塔に近付くにつれて坂道が急になってくるのですが、塔の近くまで上ってきたところで、右を見ると朱色の門が鮮やかな八坂庚申堂が建っています。

菅原道真が降臨した登天石・水火天満宮

京都市上京区の北の方に扇町児童公園という公園があります。 そして、この公園のすぐ側に水火天満宮という小さな神社が建っています。 天満宮という社名であることから学問の神様の菅原道真と所縁のあることがわかります。 では、菅原道真とどんな関係があるのでしょうか。

たくさんある大徳寺の塔頭

京都市北区には、大徳寺という大寺院があります。 広大な敷地を有していることから、時代劇のロケでもよく用いられています。 大徳寺の境内は、ただ敷地が広いというのではなく、2つの別院と22の塔頭(たっちゅう)が建っていて、いろいろと観るものが多いのが特徴です。 ただ、多くの塔頭は通常非公開となっているので、外観を眺めることしかできないのですが、中には拝観料を納めて見学できる塔頭もあります。 そこで、今回は大徳寺の主だった塔頭を紹介したいと思います。

会いたい人に似た千手観音像・三十三間堂

前回の記事では、三十三間堂の大的大会の模様を紹介しました。 大的大会の時には、三十三間堂内の拝観が無料なので、ついでに堂内も観てきました。 そこで今回の記事では、三十三間堂内の拝観内容について紹介したいと思います。 なお、堂内は写真撮影が禁止だったので、当記事内では内部の写真は掲載していません。