京都でも人気の観光スポットの嵐山は、紅葉の時期になると、さらに多くの観光客の方で賑わいます。
11月9日。
まだ若干見ごろには早いと思いつつも、嵐山の紅葉の状況を観察してきました。
嵐山一帯は、もう観光客の方でいっぱいでした。
色付き始めたばかりの嵐山
ますは、渡月橋の北から嵐山を観察。
午後に訪れたので、太陽の光が逆行になり、写真が暗くなってしまいました。
下の写真だと全く紅葉していないように見えますが、少しずつ赤、黄、紫と山の色が変化しつつあります。
わかりやすいようにカメラをズーム。
これで少しは色付き始めているのがわかるのではないでしょうか。
とは言え、まだまだ緑色が多いですね。
次は、渡月橋の南の山を撮影。
こちらも逆光で色付きがわかりにくいですね。
色付き具合は、山の北よりも遅いです。
今年は、随所で紅葉が遅れているそうです。
嵐山も例年よりか紅葉が遅いように感じますね。
最後に渡月橋の上から嵐山の写真を撮影。
逆光で、かつ曇り空ということもあり暗い写真となってしまいました。
11月9日の状況から予想すると、嵐山の紅葉が見ごろになるのは、11月25日くらいではないでしょうか。
野宮神社の紅葉の状況
嵐山の紅葉を観察した後は、渡月橋から北に徒歩10分ほどの場所に建つ野宮神社(ののみやじんじゃ)へ。
こちらは、観光客の方や修学旅行生に大人気のようで、鳥居の前は、多くの人で混雑していました。
やはり、縁結びの社なので、女性の参拝者が多いですね。
記念撮影をされている旅行者の方も多く、なかなか境内に入ることができません。
ようやく野宮神社の境内に入ったものの、ほとんど紅葉していませんでした。
色付いているカエデもあったことはあったのですが、かなり上の方の葉が少し黄色くなっているだけでした。
境内の苔の庭のカエデの葉も、まるで夏のように青々としています。
これだけ青々としていると、紅葉するのはかなり先になりそうです。
この状態だと、おそらく11月25日以降に見ごろを迎えるのではないでしょうか。
予想するのが難しいくらい緑の葉が多いですね。
野宮神社に紅葉を観に訪れようと思っている方は、11月の最終週くらいにするのが良いと思いますよ。
なお、野宮神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。