梨木神社の萩・2011年9月13日の状況

京都御苑の東に建つ梨木神社(なしのきじんじゃ)は、萩の名所として知られています。

毎年9月の第3土曜日と日曜日には、萩まつりも行われます。

萩が見頃を迎えるのは、9月上旬からということなので、中旬に梨木神社に訪れてみました。

まだ咲き始め

梨木神社は、明治18年(1885年)に創建された神社です。

入り口の鳥居は、結構な高さがあるのですが、境内の木があまりにも高すぎて、写真だと、ともて小さく見えます。

鳥居

鳥居

梨木神社に到着すると、鳥居付近にたくさんの萩が植えられていました。

しかし、ここの萩はまだ花が咲き始めたばかりで、大部分は緑色の葉だけの状態です。

鳥居付近の萩

鳥居付近の萩

鳥居をくぐり、境内に入ると、いたるところに萩が植えられていました。

しかし、どの萩も鳥居付近同様にまだ咲き始めたばかりの状態です。

ピンク色の花が咲いていましたが、見頃はまだまだ先ですね。

ピンク色の萩

ピンク色の萩

境内を北にまっすぐ進み、本殿がある場所に到着。

以前は、本殿が木に覆われていたのですが、最近、木の手入れをしたようで、その姿をはっきりと見れるようになっていました。

また、以前は、境内も太陽の光が木にさえぎられて、薄暗い感じだったのですが、かなり明るくなっています。

境内

境内

明るくなった本殿にお参りした後、その周辺の萩を観賞。

しかし、ここも他の場所と同じく、咲き始めの状態でした。

一番、たくさんの花を付けていたのは、舞殿前の白色の萩です。

この萩は、そろそろ見頃になりそうです。

舞殿前の萩

舞殿前の萩

以上が梨木神社の9月13日時点の萩の状況でした。

おそらく見頃を迎えるのは、9月20日前後になりそうです。

よく育っているカエデの葉

萩を観賞した後は、境内のカエデの葉の育ち具合を見ておきました。

梨木神社は、京都市中心部の紅葉の名所でもありますので、11月にも訪れたいところです。

境内のカエデを見たところ、どの葉もしっかりと育っているように思えました。

舞殿付近のカエデ

舞殿付近のカエデ

頭上を埋め尽くしているカエデも鮮やかな緑色をしていました。

頭上のカエデ

頭上のカエデ

この様子だと、秋には真っ赤なモミジを観賞することができそうです。

9月に京都に観光で訪れる予定がある方は、梨木神社に萩を観に行ってみてはいかがでしょうか。

また、梨木神社から東に15分ほど歩いた辺りに建つ常林寺も萩の名所として知られています。

梨木神社とセットで訪れると良いですよ。

なお、梨木神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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