5月5日に京都市伏見区の乃木神社に参拝した後、北東に約10分歩き、明治天皇伏見桃山陵(めいじてんのうふしみのももやまのみささぎ)を訪れました。
その名からもわかるように伏見桃山には、明治天皇の陵墓があります。
敷地が非常に広々としており、地元の方たちの散歩コースやジョギングコースになっていますね。
青空と木々の緑が爽やか
明治天皇伏見桃山陵には、JRの桃山駅から北東に約15分歩くと到着します。
乃木神社から北に歩き、横断歩道を渡ると、木々に囲まれた小道に入ります。

木々に囲まれた小道
人が少なく静かであります。
しばらく歩き、東に向かう参道に入ります。
参道には砂利が敷かれ、左右には背の高い杉が植えられています。

参道
杉が日差しを遮っているためか、参道は、少しひんやりしていますね。
参道を東に歩いていくと、開けた場所に出ます。

青空
薄暗い参道を歩いてきたためか、日差しが眩しく感じますね。
ちらほらと咲いたツツジ。

ツツジ
無人の参道の緑と青空が美しいですね。

緑と青空
中に入りたくなりますが、柵があるので、これより先に進むことはできません。
鳥居の前に到着。

鳥居
鳥居の奥には、陵墓が見えます。

陵墓
いつ見ても、立派なお墓です。
京都の天皇陵は、家1軒くらいの敷地しかないものが多いのですが、明治天皇伏見桃山陵は、規格外に大きいです。
陵墓の南側の景色。

南の景色
晴れていたので、遠くまで見渡せました。
手前は緑がいっぱいで、奥に行くほど建物が増えて開けていきます。
写真には写っていませんが、眼下には心臓破りの石段があります。
この石段を上って鳥居の前に来るのは大変です。
豊国廟の石段を上るのも大変でしたが、明治天皇伏見桃山陵の石段も、それに負けないくらい急な石段です。
それにしても、青空の下の緑は爽やかであります。

青空と緑と白砂
まさに初夏といった風景です。
気候的にもちょうど良いですね。
建物の前に日の丸が出ていました。

日の丸
子どもの日だったから日の丸を出していたのでしょうか。
明治天皇伏見桃山陵は、ゴールデンウィークでも人が少なく、落ち着いて散策できました。
伏見に観光で訪れた際は、明治天皇伏見桃山陵は見ておきたいですね。
実際に目にすると、お墓の大きさに驚きますよ。
この後は、伏見桃山城にツツジと新緑を見に行きます。