初夏の明治天皇伏見桃山陵の風景・2025年

5月5日に京都市伏見区の乃木神社に参拝した後、北東に約10分歩き、明治天皇伏見桃山陵(めいじてんのうふしみのももやまのみささぎ)を訪れました。

その名からもわかるように伏見桃山には、明治天皇の陵墓があります。

敷地が非常に広々としており、地元の方たちの散歩コースやジョギングコースになっていますね。

青空と木々の緑が爽やか

明治天皇伏見桃山陵には、JRの桃山駅から北東に約15分歩くと到着します。

乃木神社から北に歩き、横断歩道を渡ると、木々に囲まれた小道に入ります。

木々に囲まれた小道

木々に囲まれた小道

人が少なく静かであります。

しばらく歩き、東に向かう参道に入ります。

参道には砂利が敷かれ、左右には背の高い杉が植えられています。

参道

参道

杉が日差しを遮っているためか、参道は、少しひんやりしていますね。

参道を東に歩いていくと、開けた場所に出ます。

青空

青空

薄暗い参道を歩いてきたためか、日差しが眩しく感じますね。

ちらほらと咲いたツツジ。

ツツジ

ツツジ

無人の参道の緑と青空が美しいですね。

緑と青空

緑と青空

中に入りたくなりますが、柵があるので、これより先に進むことはできません。

鳥居の前に到着。

鳥居

鳥居

鳥居の奥には、陵墓が見えます。

陵墓

陵墓

いつ見ても、立派なお墓です。

京都の天皇陵は、家1軒くらいの敷地しかないものが多いのですが、明治天皇伏見桃山陵は、規格外に大きいです。

陵墓の南側の景色。

南の景色

南の景色

晴れていたので、遠くまで見渡せました。

手前は緑がいっぱいで、奥に行くほど建物が増えて開けていきます。

写真には写っていませんが、眼下には心臓破りの石段があります。

この石段を上って鳥居の前に来るのは大変です。

豊国廟の石段を上るのも大変でしたが、明治天皇伏見桃山陵の石段も、それに負けないくらい急な石段です。

それにしても、青空の下の緑は爽やかであります。

青空と緑と白砂

青空と緑と白砂

まさに初夏といった風景です。

気候的にもちょうど良いですね。

建物の前に日の丸が出ていました。

日の丸

日の丸

子どもの日だったから日の丸を出していたのでしょうか。

明治天皇伏見桃山陵は、ゴールデンウィークでも人が少なく、落ち着いて散策できました。

伏見に観光で訪れた際は、明治天皇伏見桃山陵は見ておきたいですね。

実際に目にすると、お墓の大きさに驚きますよ。

この後は、伏見桃山城にツツジと新緑を見に行きます。

宿泊