初夏の夕方に参拝した要法寺・2025年

4月末に平等寺に参拝した後、北東に約25分歩き、要法寺(ようぼうじ)を訪れました。

要法寺では、毎年初夏になると、清涼池でカモの雛が誕生します。

今年も、そろそろ雛が産まれている頃ではないかと思い、要法寺に見に行ってきました。

夕方の境内

要法寺には、地下鉄の三条京阪駅、または、京阪電車の三条駅から東に約5分歩くと到着します。

要法寺の西門の前にやって来たのは、そろそろ午後5時となる頃。

西門

西門

空が少しずつオレンジ色になってきていますが、雲一つない晴天です。

西門をくぐって境内へ。

境内

境内

建物の影が長く伸びてきてますね。

まずは本堂にお参りをします。

本堂

本堂

本堂の前に植わっている三春滝桜は、新緑に覆われ、1ヶ月前に桜が咲いていたとは思えない姿になっていました。

本堂の前にある清涼池に架かる橋には、黒色のシートがかかっていました。

清涼池

清涼池

橋の下には、筏が浮かび、その上に箱が置かれています。

まだ、ヒナの姿が見られなかったので、誕生していないようです。

清涼池では、マガモの雄が2羽泳いでいました。

2匹のカモ

2匹のカモ

そして、1羽が羽ばたき、橋の欄干に上がると、もう1羽も後を追って欄干に飛び乗ります。

仲良く並ぶカモ

仲良く並ぶカモ

カモは、西の方角を向き、夕日に黄昏ているようでした。

開山堂

開山堂

喧嘩することなく、並んでいるカモを見ていると平和だなと思いますね。

西日が橋の下を照らします。

橋の下の筏には、雌のカモがいますね。

橋の下のカモ

橋の下のカモ

雌のカモは、じっとしたまま動きません。

箱の中には、カモの卵があるのでしょうか。

元気に雛が産まれて欲しいですね。

本堂にお参りを済ませ、カモの様子も確認したので、そろそろ境内から出ることに。

帰りは、南側の表門わきから外に出ます。

表門は、堂々として、とても立派です。

表門

表門

その前に置かれた石にも威厳を感じます。

石の近くには、ツツジも植えられており、赤色の花を咲かせていました。

ツツジ

ツツジ

白色のツツジも咲いており、表門前は、初夏らしい景色になっていましたよ。

要法寺のカモの雛は、毎年6月頃に鴨川に引っ越します。

それまでは、清涼池で泳いでいる姿を見られますから、ぜひ、カモの雛を見に要法寺にお参りしてください。

この後は、平安神宮にライトアップを見に行きます。

なお、要法寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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