10月11日に下御霊神社に藤袴祭を見に行った後、北西にある京都御苑内に入り、西に約8分歩いて閑院宮邸跡(かんいんのみやていあと)に向かいました。
閑院宮邸跡も藤袴祭の会場になっており、期間中は敷地内にフジバカマが植わったプランターが並びます。
緑がきれいな閑院宮邸跡
閑院宮邸跡には、地下鉄丸太町駅から東に約5分歩くと到着します。
京都御苑内の南西角ですね。
閑院宮邸跡の入り口に建つ門の前にやって来ました。
門をくぐると正面に玄関があります。
玄関付近にフジバカマが並んでいますね。
閑院宮邸跡のフジバカマも、他の会場と同じく、まだ開花して間もないようで花数は少なめでした。
閑院宮邸跡の建物は、現在は収納展示館となっており、誰でも無料で入ることができます。
中には、京都御所の説明が記されたパネルや写真などがたくさん展示されていますよ。
京都御苑に初めて訪れる方は、収納展示館の中に入ることもおすすめします。
今回は、フジバカマを見ることが目的だったので、中には入りませんでした。
閑院宮邸跡の敷地内を歩きます。
南東角には、割と大きな池が配されていますよ。
池のほとりには東屋もあるので、中で腰かけながら池を眺めることもできます。
池から東に目をやると木々の緑がきれいでした。
芝生は、少し傷んだようになっていて茶色い部分が見られますが、まだ青々としています。
収納展示館の西側にやって来ました。
こちらにもフジバカマがあります。
このフジバカマは見ごろですね。
他のフジバカマも、これくらい花が咲いていると良かったのですが。
窓際に置かれているので、収納展示館から見られるようにしているのでしょうね。
敷地内の西側を流れる小川にやって来ました。
小川にも、フジバカマが植わったプランターがいくつか置かれていましたが、花数は少なめでした。
10月14日の藤袴祭最終日までに見ごろを迎えたでしょうか。
小川の近くでは、萩が赤い花をたくさん咲かせ見ごろになっていました。
萩は、例年だと9月中旬から下旬に見ごろを迎えますが、今年は開花が遅く10月に入ってから見ごろとなったところも多かったようです。
再び収納展示館の近くに戻って来ました。
見上げると爽やかな秋空が広がっていましたよ。
閑院宮邸跡は、11月中旬から下旬に紅葉を見ることができます。
収納展示館の床に映る床紅葉もきれいですよ。
京都御苑内でも、紅葉を見られますから、紅葉狩りに訪れてはいかがでしょうか。
この後は、護王神社にフジバカマを見に行きます。
なお、京都御所の詳細については以下のページを参考にしてみてください。