7月31日に京都市東山区の八坂神社で茅の輪をくぐった後、東隣にある円山公園を散策しました。
円山公園は、広々としているため風が吹き抜けやすく夏の京都でも比較的涼しく感じられる場所です。
でも、桜の季節にはたくさんの旅行者や観光客で賑わいますが、さすがに夏に訪れる人は少なめです。
青空と緑とサルスベリ
円山公園には、京阪電車の祇園四条駅から東に約7分歩くと到着します。
八坂神社の境内を横切るのが近道ですね。
その八坂神社の南東角にある鳥居をくぐって、円山公園に入ります。
空は晴れ、気温がぐんぐんと上がっていきそうであります。
木々の葉も、真夏らしく緑色が濃いですね。
青空と奥に見える東山がなんとも清々しいです。
しかし、暑さが厳しく、日向にいると景色が目に入らなくなってしまいます。
祇園枝垂れ桜も緑色の葉に包まれ、真夏の姿ですね。
池の水を見ていると、少しばかり涼しく感じられました。
風も適度に吹いています。
やっぱり、円山公園は、他の場所より幾分涼しいですね。
池のほとりでは、サルスベリが赤色の花を咲かせていました。
真夏に見る花と言えば、サルスベリとハスを思い浮かべます。
円山公園内では、サルスベリが所々に植わっています。
夏に円山公園を散策することは多くないので、こんなにサルスベリが植えられていたのかと新鮮な気持ちになりましたよ。
小川の流れと一緒に見るサルスベリ。
円山公園は、大きなお寺で見る庭園のように川や池があります。
以前はこんなにきれいではなかったのですが、数年前の改修工事で現在の姿になっています。
小川のほとりで咲くサルスベリ。
その頭上の青空には、ほとんど雲がありません。
まさに夏真っ盛りといった天気であります。
木々の緑とサルスベリの赤色の花。
もうちょっと花が咲いていたら、サルスベリの存在感が増すのですが。
円山公園を東に向かって歩いていくと、滝があります。
その滝から流れ落ちた水が小川となり、池に注いでいるんですね。
滝の近くの川も池のようになっており、周囲の緑を水面に映していました。
木々の緑に生命力がみなぎっているようでしたよ。
夏ですね。
円山公園のサルスベリは、8月いっぱいは花が咲いていそうです。
夏の東山散策の休憩に円山公園を訪れた際は、サルスベリも見ておくと良いでしょう。
この後は、知恩院に参拝します。