2010年から始まった京の七夕。
京の七夕は、8月上旬からお盆までの期間、堀川と鴨川がライトアップされる行事で、新たな京都の夏の風物詩として定着することが期待されています。
今まで8月の京都は、旅行や観光で訪れる方が少なめでした。
しかし、京の七夕が開催されることで、この時期の旅行者が増えることが予想されます。
さらに2016年からは、上記2会場の他に「二条城会場」「北野天満宮 北野紙屋川会場」「岡崎会場」「梅小路公園会場」が追加され、ますます盛り上がりを見せることは必至です。
そこで、今回の記事では、京の七夕の観覧のために京都で宿泊を検討されている方に各会場へのアクセスが便利なホテルを紹介しておきます。
堀川会場と二条城会場付近のホテル
京の七夕のメイン会場となるのが、堀川会場です。
南の二条城近くに会場の入り口があり、堀川沿いに南北約1.5kmほどの間で、様々なライトアップが行われています。
また、堀川会場の近くにある二条城でもライトアップが行われます。
京の七夕を観に行くなら、堀川会場は絶対に外すことはできませんね。
堀川会場へのアクセスが便利なホテルは、何と言っても会場の入り口近くに建つANAクラウンプラザホテル京都です。
最寄駅は地下鉄二条城前駅で、駅周辺には、他にもいくつかホテルがあります。
堀川会場付近での宿泊をお考えなら、まずは二条城前駅周辺でホテルを探すのが良いでしょう。
鴨川会場付近のホテル
鴨川会場では、北の御池から南の四条まで約1kmほど鴨川沿いがライトアップされます。
鴨川会場は、堀川会場ほどライトアップが派手ではありませんが、先斗町(ぽんとちょう)にあるお店の川床から装飾された鴨川を眺めることができます。
鴨川会場付近には、たくさんのホテルや旅館が建っていますが、交通の便を考えると、地下鉄三条京阪駅もしくは地下鉄京都市役所前駅周辺の宿に泊まるのが良いでしょう。
また、上記の駅から地下鉄に乗車すれば、10分以内に二条城前駅に到着するので、堀川会場へも短時間で行くことができます。
岡崎会場
2019年の京の七夕は、岡崎会場では実施されません。
岡崎会場は、京都市左京区の平安神宮の應天門から大鳥居の間を中心とした会場で、周辺施設でも様々なイベントが開催されます。
最寄駅は、地下鉄東山駅なので、その近くの宿に泊まると便利です。
また、東山駅からは徒歩で鴨川会場にも行けますし、地下鉄に乗車して二条城前駅に行けば、堀川会場と二条城会場へもすぐに行けます。
北野天満宮 北野紙屋川会場
北野天満宮 北野紙屋川会場では、北野天満宮、北野上七軒、今出川通北野門前界隈、北野商店街界隈でライトアップが実施されます。
最寄駅は、JRだと円町駅、京福電車だと北野白梅町駅です。
北野白梅町駅から北野天満宮まで徒歩5分なので、この近くの宿に泊まるのが便利です。
梅小路公園会場
梅小路公園会場では、イルミネーションや行灯によるあかりの演出、出店や親子で楽しめるワークショップなど様々なイベントが実施されます。
最寄駅は京都駅なので、京の七夕の中で最も便利な会場です。
梅小路公園会場に限らず、その他の会場も京都駅から電車に乗車すれば行けますから、複数の会場で京の七夕を楽しみたいのであれば、京都駅周辺の宿を予約しておくのがおすすめです。
なお、京の七夕の詳しい内容については、公式ホームページをご覧になってください。