10月12日に京都市中京区の行願寺にフジバカマを見に行った後、北に少し歩き、下御霊神社(しもごりょうじんじゃ)に参拝しました。
下御霊神社も、藤袴祭の会場になっており、境内には、多くのフジバカマが並べられます。
拝殿周囲の藤袴
下御霊神社には、京阪電車の神宮丸太町駅から、西に6分ほど歩くと到着します。
地下鉄の丸太町駅からだと東に徒歩約7分です。
下御霊神社の鳥居の前にやってくると、フジバカマが入り口付近に並べられていました。
鳥居の足元で咲くフジバカマ。
鳥居と正門をくぐり境内に入ります。
10月9日から12日までの藤袴祭の期間中、下御霊神社の境内では、お店が出ていました。
普段は、人が少なめの下御霊神社ですが、この日は多くの参拝者が訪れていましたよ。
拝殿の前に置かれたフジバカマもきれいに咲いていますね。
下御霊神社では、拝殿をぐるっと囲むようにフジバカマが並べられています。
すべて原種のフジバカマなので、花の色は白っぽいです。
よく見かけるフジバカマは、赤色がもっと濃いので、原種との違いはすぐに分かると思います。
本殿の前にもフジバカマが置かれていますよ。
それでは、本殿にお参りをしましょう。
祭神は、非業の死を遂げた人々で八所御霊と呼ばれており、災厄から人々を守ってくれます。
新型コロナウイルスの騒ぎが沈静化するようにお願いしておきましょう。
カメラを持った方は、拝殿周りのフジバカマを撮影しています。
原種のフジバカマは、京都以外ではなかなか見られませんからね。
この日は、晴天だったこともあり、下御霊神社や寺町通を歩いている観光客の方が多かったです。
ちょっとずつ、京都は人手が戻りつつありますが、まだ例年ほどは旅行者や観光客の姿を見かけません。
どの観光名所も空いているので、落ち着いて観光するなら、今がおすすめです。
拝殿越しに見る本殿。
私が境内にいる間は、フジバカマにチョウがあまりやってきませんでした。
天気が良いから、アサギマダラも飛んでくるかなと思っていたのですが。
フジバカマには、ハチも結構いたので、刺されないように注意する必要がありますね。
境内のフジバカマを見終え、本殿にもお参りを済ませたので、そろそろ下御霊神社から出ましょう。
頭上には、秋らしい青空が広がっていましたよ。
この後は、梨木神社にフジバカマを見に行きます。
なお、下御霊神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。