法住寺のサツキ・2017年

6月上旬に京都市東山区の養源院に参拝した後、お隣の法住寺も訪れました。

養源院に参拝する時は法住寺にも立ち寄りますし、法住寺に参拝する時は養源院にも立ち寄ることが多いですね。

6月上旬の法住寺は、境内と龍宮門付近でサツキが花を咲かせていました。

境内のサツキ

法住寺の最寄り駅は、京阪電車の七条駅です。

駅から七条通を東に歩き、三十三間堂を過ぎて南に曲がると養源院が見えてきます。

その養源院の南隣に建っているのが法住寺です。

駅からは、徒歩約5分ですね。

法住寺の入り口にやってきました。

山門

山門

山門をくぐって境内へ。

境内

境内

なんとなく梅雨の雰囲気が漂っています。

どうやら境内のいたるところに置かれたハスの鉢が、梅雨らしさを演出しているようですね。

ハス

ハス

ハスの花が咲くのは6月の終わり頃。

まだ大きな緑色の葉だけですが、この葉に雨のしずくが乗っかっている姿を見ると、梅雨らしさを感じます。

私が法住寺に参拝した日は、晴天に恵まれたので雨に濡れたハスを見れませんでした。

理想は、雨が上がった直後にハスを見ることでしょうね。

それでは、境内の南側に建つ不動堂にお参りをしましょう。

不動堂

不動堂

こちらに祀られている不動明王は、災厄の身代わりになってくれます。

観光や旅行中に事故などに遭わないよう、お願いしておきましょう。

ちなみに法住寺の不動明王は、後白河法皇も守護仏として崇めていたそうですよ。

さて、境内に植えられているサツキですが、全体的に花が少な目でした。

境内のサツキ

境内のサツキ

見ごろ前なのか見ごろすぎなのか、ちょっとわからないですね。

一部、多くの花を咲かせているサツキがありました。

ピンク色と赤色のサツキ

ピンク色と赤色のサツキ

これくらい花が咲いていると、割ときれいに見えるんですけどね。

龍宮門付近のサツキ

境内の南西に建つ龍宮門から外に出ます。

龍宮門

龍宮門

龍宮門の前では、サツキが見ごろを迎えていました。

特に上の写真に写っているように龍宮門の左前のサツキが多くの花を咲かせていましたよ。

灯籠と一緒に見るサツキ。

サツキと灯籠

サツキと灯籠

ピンク色の花が元気に咲いています。

龍宮門から少し北に歩くと、塀際に白色のサツキも咲いていました。

塀際のサツキ

塀際のサツキ

白色とピンク色が混ざると、より華やかに見えますね。

法住寺のサツキは、境内よりも龍宮門付近の方がきれいでした。

5月の終わりから6月の初めに三十三間堂や京都国立博物館を訪れた時には、法住寺に参拝してサツキも見ておきたいですね。

なお、法住寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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