5月中旬。
京都市北区に建つ今宮神社に参拝してきました。
今宮神社は、船岡山の北に鎮座する神社で、疫病の神さまとして信仰されています。
京都は、これから梅雨に入っていきますから、食あたりなどで体調を崩さないように今宮神社にお参りしておきたいですね。
また、この時期の今宮神社は新緑もきれいです。
今回は、今宮神社の新緑をお伝えします。
疫社と織姫社の新緑
今宮神社は、市バス停「今宮神社前」で下車してすぐの場所に建っています。
南側の入り口には、朱色の立派な鳥居が建っており、なかなか威厳があります。
楼門をくぐって境内へ。
今宮神社の境内には、カエデが多く植えられています。
どのカエデの木にも、若葉がいっぱい付いていて目に優しい景観です。
境内中央に建つ拝殿を過ぎ、本殿の前にやってきました。
それでは、本殿にお参りをしましょう。
本殿の前では、ツツジがきれいに咲いていました。
本殿の西に建つ疫社付近の新緑もきれいですね。
疫社にもお参りをしておきましょう。
疫社は、今宮神社が建つ以前からあったそうです。
そのため、古社の疫社に対して本社に今宮の名が付いたのだとか。
疫社の西には織姫社も建っています。
織姫社の近くのカエデの新緑もきれいですね。
拝殿の近くでもツツジが咲いていました。
ツツジの近くには、松ぼっくりでできたサルもいましたよ。
見ざる、言わざる、聞かざるの三猿ですね。
他にも、馬やヘビなど様々な動物が松ぼっくりで作られていました。
干支に合わせて作っているようですが、十二支全部は揃っていませんでした。
これから、毎年ひとつずつ増えていくのでしょうか。
本殿の東にある社務所付近も、青々とした景色であります。
枝垂れ桜も全身緑色。
楼門に戻りましょう。
朱色の楼門と一緒に見る新緑は、黄緑色がより鮮やかに感じます。
楼門の東には、反り橋がかかっており、その奥に東門が建っています。
このような風景も、京都の神社らしいですね。
東門を出てすぐの場所には、あぶり餅屋さんがあるので、参拝後の休憩に入ってみるのも良いでしょう。
初夏の今宮神社は、新緑がきれいなのに人が少な目でした。
この時期の京都はどこも人が少ないんですけどね。
気候的に散策しやすい時期ですから、落ち着いて京都観光をするなら初夏がおすすめですよ。
なお、今宮神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。