4月中旬。
京都市上京区の達磨寺こと法輪寺に参拝してきました。
この時期から初夏にかけて達磨寺では、きれいに咲いた牡丹の花を見れます。
今回は、特に参拝する予定はなかったのですが、近くを通りかかったので牡丹の花を見て行こうと思い立ち寄りました。
境内の新緑と牡丹
達磨寺は、JR円町駅から北東に5分ほど歩いた辺りに建っています。
山門の前にやってきました。
外からでも、境内に参拝者がいないのがわかります。
お寺は静かな方が落ち着いてお参りできますね。
山門をくぐって参道へ。
木々の葉が青々としています。
境内の景色が初夏に近づいていますね。
参道を歩いていき、左に曲がります。
するとたくさんのダルマが祀られている達磨堂が建っています。
それでは、達磨堂の中に入ってお参りをしましょう。
達磨寺は、享保12年(1727年)に萬海和尚が創立したと言われています。
達磨堂に祀られているダルマは、8千体にもおよぶのだとか。
心願成就を祈って奉納されたものだそうですよ。
達磨堂にお参りを済ませ、境内の景色を眺めます。
カエデの黄緑色の新緑が美しいですね。
透き通るような黄緑色のカエデの葉を見れるのは、新緑の時期だけ。
京都では、梅雨時まで透明感のあるカエデの葉を見れますね。
シュモクレンが咲いていました。
春に咲くシュモクレンは、桜と開花時期がほぼ同じためか、あまり人の関心をひいていません。
赤色のカエデもありました。
その下にはダルマさまがいらっしゃいます。
大きくて白い牡丹の花。
私が訪れた日は、少し時期が早かったためか、咲いている牡丹は少な目でした。
でも、純白の花を咲かせる牡丹は、とても目立っており、新緑に包まれた境内で光り輝いているように見えましたよ。
少なくても存在感のある牡丹でした。
達磨寺では、庭園の拝観もできますよ。
今回は、たまたま立ち寄ったため、庭園は拝観しませんでした。
ちなみに節分の日にお参りをすると、庭園を無料で見れますよ。
そろそろ達磨寺から出ることにしましょう。
最後に山門前からもう一度境内を眺めました。
季節は初夏に移りつつありますね。
なお、達磨寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。