12月上旬。
京都市右京区の西院春日神社(さいいんかすがじんじゃ)に参拝してきました。
参拝した時間帯は午後4時過ぎの夕暮れ時。
この日は、嵐山花灯路を見に行くために京阪電車の嵐山・東山1dayチケットを購入していたので、阪急電車の一定区間と京福電車の全区間が乗り降り自由です。
なので、嵐山に行く途中に西院春日神社にもお参りした次第です。
参道で見ごろを迎えた紅葉
西院春日神社の最寄り駅は、阪急電車の西院駅、もしくは京福電車の西院駅(さいえき)です。
どちらの駅からも徒歩約5分ですね。
西院春日神社の東側の鳥居の前にやってきました。
12月なので、午後4時過ぎでも空が茜色に染まり出しています。
鳥居をくぐり参道を歩きます。
参道脇には、カエデが2本植えられており、どちらも良い具合に紅葉していました。
灯籠を挟むように植えられたカエデのうち、鳥居に近い方は黄色く色づいていました。
これから赤くなるのでしょうか。
それとも、真っ赤にはならずに散っていくのでしょうか。
鳥居から遠い方のカエデは、真っ赤に紅葉しています。
同じような場所に植えられているカエデでも、色付きに違いがあるのは不思議ですね。
参道を過ぎて境内へ。
そして本殿にお参りです。
西院春日神社は、天長年間(824-834年)に淳和天皇の離宮であった淳和院の鎮守社として奈良の春日四座神を勧請(かんじょう)したのが始まりです。
病気平癒や交通安全のご利益を授けてくれます。
社務所近くの藤棚。
西院春日神社は5月にきれいな藤の花が咲くことで有名です。
晩秋ともなると、藤の葉も黄色く色づいていますね。
社務所付近のセンリョウが、赤い実をつけていました。
センリョウやマンリョウの実を見ると、冬の到来を感じます。
社務所の正面には、一願蛙もいます。
背中に2匹の小さなカエルを背負っています。
三蛙は見かえるにつながり、縁起が良いのだとか。
水を掛けて祈願するということだったので、近くの手水屋から水を掬ってかけ、願い事を叶えてもらえるようにお祈りしておきましたよ。
本殿へのお参りを終えたので、そろろろ境内から出ることに。
最後にもう一度、参道の紅葉を見ておきました。
さて、嵐山・東山1dayチケットには様々な特典が付いており、西院春日神社では福種を授与してもらいました。
御斎田で採れた稲穂は、一種万倍の福種として金運招福の縁起物とされているそうです。
財布の中に入れておくと福徳を受けれるみたいです。
なので、財布の中に入れておきましたよ。
京福電車の1日乗車券でも、同様の特典を受けれますから京福沿線の観光の際は1日乗車券を購入しておきたいですね。
なお、西院春日神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。