8月下旬に京都市東山区の七条大橋界隈を散策しました。
この辺りには、サルスベリの木がたくさん植えられており、夏は赤色や白色などの花を観賞できます。
七条大橋のサルスベリ
京阪電車の七条駅を出ると、鴨川に架かる七条大橋が目の前に現れます。
七条大橋の近くから北向きに鴨川を眺めます。
夏らしい景色であります。
空に浮かぶ真っ白な雲。
分厚い雲なので、急に大雨を降らしそうな感じです。
鴨川の浅瀬では、サギが歩いていました。
彼らは、いつでも裸足ですから、好きな時に川を歩いて涼めます。
うらやましい限りです。
七条大橋の近くのサルスベリは、見ごろを過ぎていました。
でも、木の上の方では、まだまだ多くの花が残っていましたよ。
七条駅近くのサルスベリは満開。
近づいて赤色のサルスベリの花を観賞します。
赤色のサルスベリの花は、暑さに強そうな姿をしていますね。
そうでなければ、真夏に花を咲かせられないのかもしれません。
大和大路七条のサルスベリ
七条大橋から七条通を東に5分ほど歩いて、大和大路七条の交差点へ。
南側には三十三間堂、東側には京都国立博物館があります。
大和大路通を北上すると、歩道に沿って、たくさんのサルスベリの木が植えられています。
サルスベリは、東山区民の誇りの木とのこと。
なので、この辺りにはサルスベリが多いんですね。
大和大路通沿いのサルスベリの並木には、赤色、白色、薄紅色、紫色と様々な色の花が咲いています。
こちらは紫色のサルスベリ。
夏の青空を背景に見るサルスベリの花は爽やかです。
真っ白なサルスベリの花と赤色のサルスベリの花。
同じ色のサルスベリが連続で植えられていないので、見ていて飽きないですね。
薄紅色のサルスベリの花。
奥には、近代的な姿をした京都国立博物館が見えます。
夏の京都は暑くて、なかなか歩いて散策しようとは思いません。
でも、大和大路七条のように歩道にたくさんのサルスベリの木が植えられていると、暑さを我慢して歩きたくなります。
サルスベリの木陰に入れば、意外と暑さをしのげるので、汗だくにはなりませんでしたよ。
京都では、9月上旬まではサルスベリを楽しめますから、暑さが和らぐ頃に見に行くのも良いでしょう。