梅雨の智積院のみずみずしい苔・2016年

6月15日に京都市東山区の智積院(ちしゃくいん)で青葉まつりが行われました。

この日は、庭園が無料で拝観でき、また金堂裏で満開になったアジサイを観賞しました。

梅雨の智積院は、他にも鐘楼の近くに生えている苔がきれいで、この時期に参拝した時には見ておきたいですね。

苔とカエデ

智積院の最寄り駅は、京阪電車の七条駅です。

駅から東に5分ほど歩けば、智積院に到着します。

参道をまっすぐ進むと、途中に庭園の拝観受付があります。

その近くには、緑色の苔がたくさん敷き詰められていて、梅雨らしい景色になっていました。

庭園近くの苔

庭園近くの苔

金堂の近くのカエデの並木。

カエデの並木

カエデの並木

早いもので、上の方の葉が赤く色づき始めていましたよ。

境内の中央付近に建つ鐘楼へと続く参道。

参道と鐘楼

参道と鐘楼

参道の両脇には、カエデが植えられています。

そして、カエデの足元には苔がびっしりと生えています。

智積院で最も苔がきれいなのが、鐘楼付近です。

鐘楼付近の苔

鐘楼付近の苔

緑色の苔が何ともみずみずしいですね。

カエデと苔

カエデと苔

それにしても、カエデの青葉と苔はよく似合います。

鐘楼付近の参道は、直角に曲がりながら境内の出口へと続いています。

参道と苔

参道と苔

四角にきれいに区切られているためか、苔の緑色がよりくっきりとして見えます。

智積院の鐘楼の建つ辺りには、あまり人がいませんでした。

青葉まつりだったので、たくさんの参拝者が境内にいたのですが、この辺りは割と静かです。

鐘楼と苔

鐘楼と苔

鐘楼は、参道から少し低い位置に建っているので、ここまで来るのが面倒に感じるのでしょうか。

まだ苔は、茶色い部分が見えていますが、これから雨が降れば、全面が緑色に覆われるのでしょうか。

参道脇の苔とカエデ

参道脇の苔とカエデ

一面が隙間なく苔に覆われて、緑色になっている風景も見てみたいですね。

そろそろ智積院から出ることにしましょう。

参道脇のカエデの葉は、緑色が深まっています。

緑色が深まるカエデ

緑色が深まるカエデ

新緑の季節が終わり、少しずつ夏が近づいているのを感じます。

智積院は、庭園は拝観料が必要ですが、境内に入るだけなら無料です。

普段は、それほど多くの参拝者はいませんから、境内は静かですよ。

その静かな境内で、みずみずしい苔を見ながら歩いていると、心も潤ってくるようです。

なお、智積院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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