背割堤で見るスーパームーン・2015年

9月28日は、大きな満月が見れる日。

そのスーパームーンを見るために京都府八幡市の背割堤(せわりてい)に行ってきました。

背割堤は桜の名所。

今は桜の花は咲いていませんが、それでも風情のある月見ができるだろうと期待して午後6時過ぎに背割堤にやってまいりました。

金色に輝くスーパームーン

背割堤は、京阪電車の八幡市駅から北に10分も歩けば到着します。

西の空を見ると、太陽は山に隠れ、空はオレンジ色から青色へと変わりつつあります。

背割堤から見た西の空

背割堤から見た西の空

東の空は、そろそろ薄暗くなってきています。

東の空

東の空

それにしても、お月さまが昇ってくるのが遅いです。

おかしいなと思いながら、木津川に架かる御幸橋に向かって歩いていくと、桜の木の向こうに大きな満月が見えました。

昇り始めたスーパームーン

昇り始めたスーパームーン

予想していた方向よりも、やや北側からスーパームーンが昇ってきました。

時刻は午後6時15分を過ぎた頃です。

それにしても明るい満月です。

前日の中秋の名月よりも、かなり光が強いですね。

こんなに金色に輝く満月を見る機会は、そうそうありません。

金色に輝くスーパームーン

金色に輝くスーパームーン

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スーパームーンのアップ

スーパームーンのアップ

お月さまの中の模様まで金色に見えます。

背割堤を出て御幸橋へ。

ここから見るスーパームーンも見事です。

まぶしく輝くスーパームーン

まぶしく輝くスーパームーン

高速道路の上で輝くスーパームーン。

太陽が沈んだ後なのに東の空が再び明るくなってきました。

明るくなる東の空が

明るくなる東の空が

木津川に映るスーパームーンの光も風情がありますね。

木津川に映るスーパームーン

木津川に映るスーパームーン

真ん中の光の線は、鉄橋を渡る京阪電車です。

このまま御幸橋の上で月見をしていれば、やがて水面にも真ん丸のお月さまが映し出されたことでしょう。

でも、その景色が見れるようになるには、あとどのくらいの時間待たなければならないのかわからないので、橋を渡りきることに。

八幡市駅に戻り、そこから少し南に歩いて安居橋(あんごばし)にも行ってみました。

ここは、八幡市の月見の名所として古くから知られています。

その安居橋を渡るかのようにスーパームーンが東の空に見えました。

安居橋とスーパームーン

安居橋とスーパームーン

背割堤で見た時は、かなり高く昇っているように思えましたが、安居橋の近くから見ると、まだ月が昇り始めたばかりといった感じです。

この日の空は雲が少なかったのですが、暗くなるにつれて少しずつ雲が多くなってきました。

とうとう月が雲に隠れてしまいました。

雲に隠れたスーパームーン

雲に隠れたスーパームーン

この辺りで、スーパームーンの観賞を終えましょう。

また、来年もきれいなスーパームーンが見れることを期待して1年間待ちます。