9月28日は、大きな満月が見れる日。
そのスーパームーンを見るために京都府八幡市の背割堤(せわりてい)に行ってきました。
背割堤は桜の名所。
今は桜の花は咲いていませんが、それでも風情のある月見ができるだろうと期待して午後6時過ぎに背割堤にやってまいりました。
金色に輝くスーパームーン
背割堤は、京阪電車の八幡市駅から北に10分も歩けば到着します。
西の空を見ると、太陽は山に隠れ、空はオレンジ色から青色へと変わりつつあります。
東の空は、そろそろ薄暗くなってきています。
それにしても、お月さまが昇ってくるのが遅いです。
おかしいなと思いながら、木津川に架かる御幸橋に向かって歩いていくと、桜の木の向こうに大きな満月が見えました。
予想していた方向よりも、やや北側からスーパームーンが昇ってきました。
時刻は午後6時15分を過ぎた頃です。
それにしても明るい満月です。
前日の中秋の名月よりも、かなり光が強いですね。
こんなに金色に輝く満月を見る機会は、そうそうありません。
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お月さまの中の模様まで金色に見えます。
背割堤を出て御幸橋へ。
ここから見るスーパームーンも見事です。
高速道路の上で輝くスーパームーン。
太陽が沈んだ後なのに東の空が再び明るくなってきました。
木津川に映るスーパームーンの光も風情がありますね。
真ん中の光の線は、鉄橋を渡る京阪電車です。
このまま御幸橋の上で月見をしていれば、やがて水面にも真ん丸のお月さまが映し出されたことでしょう。
でも、その景色が見れるようになるには、あとどのくらいの時間待たなければならないのかわからないので、橋を渡りきることに。
八幡市駅に戻り、そこから少し南に歩いて安居橋(あんごばし)にも行ってみました。
ここは、八幡市の月見の名所として古くから知られています。
その安居橋を渡るかのようにスーパームーンが東の空に見えました。
背割堤で見た時は、かなり高く昇っているように思えましたが、安居橋の近くから見ると、まだ月が昇り始めたばかりといった感じです。
この日の空は雲が少なかったのですが、暗くなるにつれて少しずつ雲が多くなってきました。
とうとう月が雲に隠れてしまいました。
この辺りで、スーパームーンの観賞を終えましょう。
また、来年もきれいなスーパームーンが見れることを期待して1年間待ちます。