2月末に京都市下京区にある梅小路公園に行ってきました。
梅小路公園には梅林があり、そろそろ梅が見ごろを迎えるころです。
少し春めいてきた陽気だったので、きれいな梅の花が見れることを期待して、京都駅から西に15分ほど歩いて梅小路公園へと向かいました。
紅梅が見ごろ
梅小路公園に到着。
北東の角の水族館がある付近から公園内に入ります。
遊歩道を梅林がある南東に向かって歩いていると、そのわきに見ごろを迎えた2本の紅梅がありました。
背はそれほど高くないですが、枝には、赤い花がたくさん付いています。
この分だと、梅林の梅も良い感じで花が咲いているのではないでしょうか。
遠目で梅林を見ても、木々が赤色になっているのがわかります。
でも、この日は、PM2.5の影響で、大気がかすんでいたため、遠くからだと鮮やかな赤色には見えませんでした。
とは言え、梅林の近くまで来ると、大気のかすみは気にならず、きれいな花を咲かせた紅梅を見ることができましたよ。
ピンク色の花を咲かせている紅梅。
まだ、つぼみが多く残っているので、これからもっと華やかになりそうです。
花を咲かせていない梅の木もありました。
梅小路公園には14種類の梅の木が植えられているそうなので、それぞれ開花時期が異なっているのでしょうね。
特に白梅の開花が遅いようです。
比較的早く花を咲かせていた白梅でも、まだ3分咲きから5分咲きといった感じです。
中には、白梅でも、開花の早いものがあり、冬至という品種が満開に近づいていました。
小さな花が枝に密集していますね。
こちらは満開に近い紅梅。
比較的色の濃い紅梅ですね、
真っ赤ではありませんが、濃いピンク色なので、遠目からでも、花がくっきりと見えましたよ。
15分ほど梅林の梅を観賞したところで、梅小路公園から出ることに。
来るときに見た遊歩道の紅梅をもう一度観賞。
枝の先をじっくりと見ると、花とつぼみがギュッとなっていました。
こんなにギュギュウ詰めの状態で、花が開くのでしょうか?
満開になると、ボリュームがありそうですね。
なお、梅小路公園では、3月1日から9日まで、梅まつりが開催されます。
先着200名の方に梅小路公園で収穫した梅を使った梅茶の無料配布が行われます。
また、3月1日には、おしるこ販売(1杯100円)や手づくり市もありますよ。3月2日は、無料で梅の剪定教室も行われます。
詳細は、梅小路公園の公式ホームページをご覧になってください。