真冬の最勝院にセンリョウ、マンリョウ、ナンテンを見に行った・2026年

1月下旬に京都市左京区の南禅寺に参拝した後、近くの最勝院にも参拝しました。

南禅寺は、多くの旅行者や観光客の方が訪れますが、最勝院に足を延ばす人は少なめ。

水路閣が邪魔になって気づかないのかもしれません。

日陰の境内が寒い

最勝院には、地下鉄の蹴上駅から北東に約8分歩くと到着します。

南禅寺の南に建つ水路閣をくぐり左に曲がって、緩やかな坂道を30メートルほど上った先に最勝院の入り口があります。

入り口

入り口

入り口の石段脇は、コケが生えて、しっとりとした趣。

この辺りは、日射しが入らないので、いつも薄暗く感じます。

石段を上り、参道をまっすぐ進んで山門へ。

くぐった先も石畳が延び、奥で静まり返った本堂が参拝者を待ちわびているよう。

本堂

本堂

境内も薄暗く、日当たりが良かった南禅寺と比較すると、いくらか温度が低く思えます。

それでは本堂にお参り。

祀られているのは駒道智大僧正。

亀山天皇が離宮を造営した際、その鎮守とされ、現在は、勝運のご利益を授けてくれると信仰されています。

精神を統一し、勝利を誓うには、もってこいの静かなお寺ですね。

お堂の奥には、枝だけとなった木々と常に緑を絶やさない木々が混ざりあった山。

お堂と山

お堂と山

夏はもっと明るい緑色に感じるのですが、冬はどことなく寒々しい緑色に見えます。

冬の実がいっぱい

本堂にお参りを済ませた後は、冬の境内の景色を見て歩きましょう。

といっても、それほど広くないので歩き廻るといった感じではないのですが。

冬の最勝院で目に付くのは、センリョウ、マンリョウ、ナンテンの実。

背が低い数本のマンリョウが、ミニチュアのヤシの木みたい。

マンリョウと石

マンリョウと石

手前では、2つ重ねたソフトボールくらいの石が雪だるまのように鎮座。

ここにずっと置かれていますが、何か意味があるのでしょうか。

こちらはセンリョウ。

センリョウ

センリョウ

マンリョウとは異なり、上向きに赤い実がなります。

実の数はマンリョウより少ないですが、密集しているため意外と目立ちます。

山門を背景に見るナンテンの赤い実。

ナンテンと山門

ナンテンと山門

葉を失った木々の枝が寒さを助長する。

こちらもセンリョウですが、実が黄色のキミノセンリョウ。

キミノセンリョウ

キミノセンリョウ

境内の南側では、ナンテンとキミノセンリョウが共演。

ナンテンとキミノセンリョウ

ナンテンとキミノセンリョウ

この辺りは、マンリョウも植わっており、冬の実で溢れていましたよ。

本堂の前に植わっている縁結びの松も見ておきましょう。

縁結びの松

縁結びの松

松、サルスベリ、カエデがくっついた不思議な木。

冬はつるつるしたサルスベリの幹がむき出しですな。

その足元には、仲睦まじいタヌキ夫妻の置物。

タヌキ夫妻

タヌキ夫妻

こういうちょっとしたところにお寺の方の遊び心が感じられる。

寒い冬の境内でも、ちょっと温まる光景でしたよ。

冬の最勝院は、センリョウ、マンリョウ、ナンテンの実が見ごろを迎えていました。

人は少なかったものの、以前より増えた印象。

徐々に人に知られるようになっているのかもしれませんね。

なお、最勝院の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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