1月下旬。
京都市東山区の大将軍神社に参拝しました。
大将軍神社は、平安遷都(794年)の際、桓武天皇が王城鎮護のため、都の四方に創建した大将軍社のひとつと伝えられています。
当社には、神馬像があり、午年の今年はそれを拝んでおきたいなと思い参拝した次第です。
境内は無人も自動車が目立つ
大将軍神社には、地下鉄の三条京阪駅、または、京阪電車の三条駅から三条通を東に約5分歩くと到着します。
南西角の鳥居にやって来ました。

鳥居
近くの公園から親子の声が聞こえてくるものの、境内に人の気配は感じられません。
いつ来ても、人がいない神社なので、特に不思議ではないのですが。
鳥居をくぐると、建物の2階くらいの高さに狛犬が鎮座。

狛犬
右足で玉を抑え、顔は空を見上げています。
境内に入ると薄暗かった鳥居付近とは一変、日射しが入り、ひときわ明るく感じられました。

拝殿
冬場は、空気が澄んでいるのも、そう感じられる要因ですね。
停車している自動車が目立ちますが、業務用の車両のようには見えません。
境内を駐車場として貸し出したのでしょうか。
この時代、神社を維持していくのは厳しいようです。
それでは、本殿にお参り。

本殿
祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)。
厄除を祈願しておきたい。
神馬像
本殿の東、境内の北東角に神馬像が立っています。

見上げる神馬
なかなか立派な神馬像。
見上げると背が高く見えます。
後ろから見たら筋肉隆々。

後ろから見る神馬
神馬像は、片足を上げていることが多いのですが、理由はわかりません。
すべての足が地面についているより、片足が上がっている方が躍動感があり、見栄えも良い。
神馬像の奥の隼社の近くでは、ナンテンが赤い実をたわわに付けていました。

ナンテンと灯籠
奥の鳥居が何か言いたそうにこちらを向いていますな。
荒熊稲荷社にもお参り
境内の南西角には、荒熊稲荷社の朱色の鳥居と社殿が建っています。

荒熊稲荷社
2017年に台風で倒壊した後に再建されたため、鳥居も社殿もまだぴかぴか。
鳥居の後ろには、玉をくわえた狛狐。

狛狐
社殿の両前にも狛狐がいたのですが、盗難に遭い、現在留守にしています。
天災と人災の両方を受けた悲劇の社。
境内の一部が駐車場となっているのは、出費がかさんだからかもしれません。
荒熊稲荷社にもお賽銭を入れてお参り。
隣には、折れたエノキのご神木。

折れたエノキ
このご神木が台風で倒れて荒熊稲荷社に直撃したんですね。
今は、つるがのび、折れたエノキの周囲を緑色の葉が覆っています。
以前より、背が伸びたように見えますが、折れた後もなお生長しているようです。
本殿にお参りを済ませ、神馬像も拝んだので、そろそろ大将軍神社から出ましょう。
終始、訪れる人がおらず、境内は静かでした。
なお、大将軍神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。