2025年の人気記事トップ10

2025年も終わりが近づいています。

今年も京都には多くの方が訪れ、各行事も賑わいを見せましたね。

来年以降も、きっと旅行者や観光客の方がたくさん訪れることでしょう。

さて、今回の記事では、毎年恒例の2025年に最も読まれた記事のトップ10を紹介します。

なお、今年は、この記事も合わせて271記事を投稿しました。

第10位:河津桜が見ごろに近づく淀水路・2025年

第10位は、3月中旬に淀水路に見に行った河津桜の記事でした。

たくさん咲いた河津桜

たくさん咲いた河津桜

今年は河津桜の開花が遅く、例年だと満開になっている頃なのに見ごろ前でしたね。

訪れた日は曇っていて、薄暗い写真ばかりとなりましたが、実際の河津桜はもっと紅色が濃くきれいでした。

第9位:建仁寺で美しく咲いたハス・2025年

第9位には、7月上旬に参拝した建仁寺で見たハスの記事が入りました。

夏場の人が少なくなる頃の記事がよく読まれていたのは意外です。

たくさんのハス

たくさんのハス

建仁寺には、過去に何度もハスを見に行ってますが、今年が最も美しい咲きっぷりでしたね。

7月の早い時期に訪れれば元気に咲いたハスを見られることがわかりました。

第8位:京都御苑の南にある桑原町はとても狭い

第8位は、京都御苑の南に建つ京都地方裁判所の地名を紹介した記事でした。

京都地方裁判所の八重紅枝垂れ桜

京都地方裁判所の八重紅枝垂れ桜

裁判所の前庭は、桑原町といいますが、誰も住んでいません。

地名として残す意味があるのかと思ってしまうほど狭く、それが興味を引くのかもしれませんね。

第7位:早良親王が蒙古を討伐したと伝える蒙古塚・藤森神社

第7位は、藤森神社の蒙古塚の記事でした。

蒙古塚

蒙古塚

早良親王が攻めてきた蒙古を撃退したとの伝承から建立されたのが蒙古塚。

もちろん、早良親王の時代(奈良時代)に蒙古が日本に襲来したという事実は確認されていません。

それなのにこのような塚が残っているのが興味深いですね。

第6位:八坂神社に八坂礼拝講を見に行った・祇園祭2025年

第6位は、7月に八坂神社に見に行った祇園祭の八坂礼拝講の記事でした。

舞殿から出たお坊さん

舞殿から出たお坊さん

八坂礼拝講は、昨年19年ぶりに復活した祇園祭の行事。

比叡山から偉いお坊さんが八坂神社にやってきて、神事と仏事が行われました。

神仏習合の貴重な行事とあって、よく読まれたのでしょう。

第5位:閑散とした冬の南禅寺・2025年

第5位は、1月に参拝した南禅寺の記事でした。

苔

1月の南禅寺は、これと言って見るものがないのですが、不思議と多くの方に読まれました。

冬は人が少なく、春や秋の混雑する時期にしか南禅寺を訪れたことがない方には珍しく感じたのかもしれませんね。

静かな京都観光をしたい方には、冬がおすすめですよ。

第4位:醍醐の花見を描いたがために入牢となった喜多川歌麿

第4位は、喜多川歌麿と醍醐寺の関係を紹介した記事でした。

唐門

唐門

今年の大河ドラマが『べらぼう』だったことから、喜多川歌麿に注目が集まり、最終回の最後でちょっと紹介された内容と本記事が重なっていたことから多くの方に読まれました。

投稿したのは8月21日でしたが、よく読まれたのは4ケ月後の12月中旬でしたね。

第3位:工事中の平安神宮に新年の参拝・2025年

ここからはトップ3です。

第3位は、1月に参拝した平安神宮の記事でした。

工事中の大極殿

工事中の大極殿

正月三箇日も過ぎていたので、そんなに読まれそうな記事ではなかったのですが、大極殿が工事中だったことから注目が集まったのでしょうか。

12月に工事は終了し、2026年の正月はぴかぴかの大極殿に上がって本殿にお参りできますよ。

第2位:緑に包まれた南禅寺とハナショウブが咲く野村碧雲荘・2025年

第2位にも、南禅寺の記事が入りました。

6月に訪れた時のものですね。

三門とカエデ

三門とカエデ

人が少なくなる時期ほど、南禅寺の記事はよく読まれるようです。

記事には書いていませんが、この日、野村碧雲荘の辺りを歩いている時に出会ったおじさんに、ここは誰それの別荘で、あそこには誰それが住んでいると、いろいろと教えてもらいました。

そのおじさんは、修学旅行生にも、同じことを話していましたよ。

秘密を知ってると、しゃべりたくなるんですね。

第1位:河津桜が開花前の淀水路・2025年

そして、2025年の栄えある第1位は、2月に河津桜の開花状況を見に訪れた淀水路の記事でした。

淀水路の河津桜の記事が1位になるのは久しぶりです。

正月桜

正月桜

例年だと、水路沿いでちらほらと咲き始める頃なのですが、今年は全く咲いておらず、水路の北側の道に植わっている正月桜と呼ばれる河津桜だけが3分咲きでした。

毎年同じ時期に咲き始めるとは限らないので、いつ訪れれば見ごろかを予想するのは難しいですね。

また、来年も淀水路に河津桜を見に行く予定です。

以上が、2025年によく読まれた記事トップ10でした。

今年は珍しく祇園祭の記事がランクインし、例年とは少し傾向が変わった気がします。

とは言え、河津桜の記事は毎年上位にランクインしていますから、大きな変化はないようです。

豆知識のような記事がランクインしているのも毎年のことですね。

今年も1年間、ブログを読んでいただきありがとうございました。

それでは、良いお年を。