2025年10月一覧

秋に参拝した正法寺で拝むお地蔵さま・2025年

10月中旬。 京都府八幡市の正法寺(しょうぼうじ)に参拝しました。 正法寺は、徳川家ともゆかりがある名刹ですが、普段は境内で参拝者の姿を見ることはほとんどありません。 八幡市に観光で訪れる人が少なめであること、しかも、本堂や庭園が通常非公開であることから、普段は静かなのでしょう。

知恩院の友禅苑にある宮崎友禅斎の像

京都を歩いていると、着物で観光している方をよく見かけます。 最近は、海外からお越しの方も着物をレンタルし、京都の街に溶け込むように観光していますね。 その中でも女性の着物は、花や葉などが染められた艶やかな意匠となっているものが多く、街中を歩いているだけで京友禅の美を楽しめます。 京友禅の技法は、その名からもわかるように京都で考案されたもの。 考案者は宮崎友禅斎で、京都市東山区の知恩院の門前に居を構えていました。

斎王が身を清めた賀茂斎院跡

京都市上京区の市バス停「天神公園前」から西に約5分歩くと、櫟谷七野神社(いちいだにしちのじんじゃ/いちいだにななのじんじゃ)という神社が建っています。 周辺は住宅街で、旅行者や観光客が訪れることがほとんどない閑静な場所。 だからか、平安時代に斎王が住まった地だと知ると、確かにここは身を清めるのに良いところだったのだろうと思えてきます。

石清水八幡宮に「鎮守の杜ナイトウォークinやわた」を見に行った・2025年

京都府八幡市の石清水八幡宮(いわしみずはちまんぐう)では、10月11日から13日まで「鎮守の杜ナイトウォークinやわた」が開催され、午後6時から午後8時30分まで境内がライトアップされています。 ということで、10月11日に石清水八幡宮に「鎮守の杜ナイトウォーinやわた」を見に行ってきました。

京都御所の鬼門封じ

京都市上京区の京都御苑内にある京都御所は、四方を築地塀に囲まれています。 この築地塀の四隅をよく観察すると、北東角だけくぼんでいるのに気づきます。 設計ミス? 違います。 鬼門封じという役目を持たすため、あえてくぼませているのです。

京阪七条駅は東山観光の穴場の宿泊場所

京都旅行の宿泊先として最も便利なのは、電車やバスでどこでも行ける京都駅です。 ただ、京都駅のホテルは人気が高く、予約しようと思った時には満室になっていて宿泊できないことがあるのが難点。 でも、京都駅から北東に約10分歩いた河原町七条界隈の宿だと比較的空いているので、この付近で宿泊を検討するのも一つの手です。 京阪電車の七条駅に近く、特に東山を中心に観光するなら京都駅より便利ですね。

三十三間堂の一千一体の観音さまはあらゆる悩みを救済してくれる

京都市東山区に蓮華王院(れんげおういん)という寺院が建っています。 知らないお寺だなと思っても、通称が三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)だと聞くと、あの長いお堂があるお寺だと思い出せることでしょう。 その三十三間堂に祀られている観音さまの数は、なんと一千一体(1,001体)。 ところで、これだけ多くの観音さまを祀る意図はどこにあったのでしょうか。

智積院の春夏秋冬

京都市東山区に建つ智積院(ちしゃくいん)は、東山七条に広々とした境内を有しています。 真言宗智山派の総本山ということもあり、大きな建物がいくつも建っており、それらも見どころなのですが、いろんな植物が植えられていることから、参拝者は季節ごとに様々な風景を楽しめます。 今回は、智積院の春夏秋冬の景色を紹介します。

京都に紅葉を見に行く際の豆知識を紹介するよ

毎年、京都の紅葉を何ヶ所も廻っていると、ちょっと残念な観光の仕方をしているなと感じる人を見かけることがあります。 特に移動の仕方や訪れる時期の選択に慣れていないようで、上手に紅葉の名所を巡っていない印象を受けますね。 ということで、今回の記事では、京都での紅葉狩りを少しでも快適に、そして良い思い出を残せるよう豆知識を紹介します。