枝垂れ梅が見ごろを迎えた菅大臣神社・2025年

3月中旬に京都市下京区の梅小路公園に梅を見に行った後、北東に約15分歩き、菅大臣神社(かんだいじんじんじゃ)に参拝しました。

菅大臣神社が建つ地は、菅原道真の邸宅跡と伝わっており、境内には梅が数本植えられています。

遅咲きの品種が多く、他の京都の梅の名所より見ごろを迎えるのが遅いのが特徴です。

見ごろの枝垂れ梅と咲き始めの紅梅

菅大臣神社には、地下鉄の四条駅、または、阪急電車の烏丸駅から南西に約7分歩くと到着します。

西洞院通に面する入り口の前にやって来ました。

入り口

入り口

門をくぐり、石畳の参道を東に向かって歩きます。

参道の南側の白梅は、すでに見ごろを終え、花数が少なくなっていました。

参道

参道

参道の北側には紅梅が植えられており、こちらは咲き始めでしたよ。

まずは本殿にお参りをしましょう。

本殿

本殿

祭神の菅原道真は、学問の神さまとして有名ですね。

頭が良くなるようにお願いしておきましょう。

本殿前の鳥居わきには、枝垂れ梅が植えられており、ちょうど見ごろを迎えていました。

枝垂れ梅

枝垂れ梅

ピンク色の花が青空を背景に美しく咲いていますね。

菅大臣神社の枝垂れ梅は、八重咲きなので、花がとても大きく見えます。

狛犬と枝垂れ梅

狛犬と枝垂れ梅

枝垂れ梅の枝先。

枝垂れ梅の枝先

枝垂れ梅の枝先

花びらがぎゅうぎゅう詰めになっているのがわかります。

これだけたくさんの花びらがあるから、遠くからでも華やかに見えるんですね。

境内では、ボケも赤色の花を咲かせていました。

ボケ

ボケ

3月になると、ボケや桃などの花も見られるようになります。

春の到来を感じますね。

本殿前に植わっている紅梅は、咲き始めたばかりでしたが、大きく膨らんだつぼみがたくさんあり、遠目からだと多くの花が咲いているように見えました。

紅梅

紅梅

鳥居近くの紅梅も咲き始めですが、こちらも、つぼみが大きく膨らみ木全体が赤くなっていましたよ。

鳥居と梅

鳥居と梅

この日は、鳥居付近の梅の前で数人の参拝者が写真を撮っていました。

普段から、参拝者は少なめで、梅が見ごろを迎えても訪れる人はほとんどいません。

手水舎の牛が、首輪をつけて、こちらをじっと見つめていました。

牛

菅大臣神社は、3月中旬に枝垂れ梅が見ごろを迎えていましたが、紅梅はまだ咲き始めでした。

枝垂れ梅は、3月23日頃まで見ごろを保っているのではないでしょうか。

紅梅は、3月22日以降に見ごろになると思います。

なお、菅大臣神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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