大蓮寺で咲いていた妙連・2024年

7月31日に知恩院に参拝した後、京都市左京区の大蓮寺(だいれんじ)に参拝しました。

大蓮寺は、それほど大きなお寺ではないのですが、夏になると境内一面をハスが覆いつくします。

ハスが見ごろの時期でも人が少なく、知る人ぞ知るハスの名所であります。

たくさんのハスに混ざって咲く妙蓮

大蓮寺には、地下鉄の三条京阪駅、または、京阪電車の三条駅から北東に約7分歩くと到着します。

大蓮寺の山門前にやってきました。

山門

山門

時刻は午後1時を回っています。

ハスの花は、午前中に開き、午後に閉じるので、できることなら午前中に訪れたかったのですが。

山門をくぐって境内へ。

いつもながら、ハスの葉がびっしりと境内を覆っていますね。

ハスで覆われた境内

ハスで覆われた境内

やはり、午後なので閉じたハスが目立ちます。

閉じたハス

閉じたハス

それでは、本堂にお参りをしましょう。

本尊として祀られている阿弥陀さまは、安産のご利益を授けてくれることで有名ですよ。

本堂から見るハス。

本堂から見るハス

本堂から見るハス

ハスの葉の上にとんがった花がぽつぽつと見られます。

花が開いていれば、もっときれいだったでしょうね。

時期的にも、ハスは、そろそろ終盤に差し掛かっているようで、シャワーヘッドだけになってしまったハスも目立ち始めていました。

本堂前のハス

本堂前のハス

この日、花が開いていたのは、菊花粉(きくかふん)だけでした。

菊花粉

菊花粉

花びらが開ききっているので、そろそろ終わりが近そうです。

少しだけ花びらが開いているのは大洒錦(たいせいきん)です。

大洒錦

大洒錦

白色にピンク色の絞りが入っているのが特徴的ですね。

山門の近くに植えられているのは妙連(みょうれん)。

花びらが千枚以上になるという珍しいハスです。

妙蓮

妙蓮

花が2つ咲いているようだったので、100年に1度しか咲かない双頭蓮(そうとうれん)かと思ったのですが違いました。

やはり、双頭蓮はそうそう見られませんね。

ちなみに以前に東本願寺で双頭蓮を見たことがあります。

妙連のアップ。

妙蓮のアップ

妙蓮のアップ

中心の紫色が果実のように見えます。

思わずかぶりつきたくなりますね。

妙連の向こうには、しおれかけているハスの花。

妙蓮としおれかけのハス

妙蓮としおれかけのハス

連日、猛暑日が続いているので、ハスの花も元気がなさそうですね。

大蓮寺のハスは、7月31日でも、まだ多くの花が残っていました。

ハスの見ごろは、長ければ8月10日頃まで続くかもしれませんね。

この後は、檀王法林寺にサルスベリを見に行きます。

なお、大蓮寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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