辰年の絵馬が登場した師走の護王神社・2023年

12月中旬に六角堂に参拝した後、北に約15分歩き、京都市上京区の護王神社に参拝しました。

毎年この時期になると、護王神社では、次の年の干支の大絵馬が拝殿に掲げられます。

今回の参拝は、2024年の干支である辰年の絵馬を見ることが目的であります。

青い龍が描かれた大絵馬

護王神社には、地下鉄の丸太町駅から北に約5分歩くと到着します。

鳥居

鳥居

鳥居をくぐり、さらに神門もくぐって境内へ。

正面に建つ拝殿に大きな絵馬が掲げられていますね。

拝殿

拝殿

中央に青色の龍、右側に赤色で「開運」と書かれた縁起の良さそうな辰年の絵馬です。

辰年の絵馬

辰年の絵馬

いつもながら、護王神社の干支の絵馬は迫力がありますね。

卯年の絵馬は、すでになくなっていました。

拝殿の後ろに本殿が建っているのでお参りをしましょう。

本殿

本殿

足腰の神さまとして信仰されていますから、いつまでも元気に歩けるようお願いをしておきます。

本殿の近くの招魂樹の足元には、たくさんの座立亥串(くらたていぐし)が立っています。

座立亥串

座立亥串

願い事を書いた紙札を挟んで刺し立てる座立亥串は、護王神社独特の信仰です。

本殿の近くには、巨大な足腰御守も置かれていますよ。

足腰御守

足腰御守

近くには、足萎難儀回復の碑もあり、足形の石の上に乗ったり、碑をさすったりして祈願すると良いそうです。

境内の北東角に植えられているカエデは、まだ真っ赤なモミジを残していましたが、足元には散っているモミジがたくさん見られました。

紅葉

紅葉

葉が少なくなっていくカエデを見ると、今年も残り少なくなってきたなと感じますね。

神門の近くの手水舎では、手水鉢の上にイノシシの縁起物が飾られていました。

イノシシの縁起物

イノシシの縁起物

護王神社は、イノシシが有名な神社ですから、境内に飾られている様々なイノシシも見ておきたいですね。

境内に植えられているイチョウも、ほとんどの葉を散らし、寂しい姿になっていました。

拝殿とイチョウ

拝殿とイチョウ

京都も、冬に入って寒くなり、街路樹も寂しい姿になってきています。

護王神社では、毎年元日に本物のイノシシがやって来ます。

イノシシに会いに護王神社に初詣に行ってはいかがでしょうか。

この後は、下鴨神社にひかりの京都を見に行きます。

なお、護王神社の詳細については以下のページを参考にしてみてください。

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