淀水路で河津桜が紅葉する・2023年

11月上旬。

京都市伏見区の淀水路を訪れました。

淀水路は、3月に河津桜がきれいに咲くことで知られており、その頃に多くの旅行者や観光客の方が訪れます。

でも、その他の季節に淀水路を訪れる人はほとんどいません。

11月は、河津桜の並木が紅葉した景色を見られるので、意外とおすすめの時期なんですけどね。

夕焼けと河津桜の並木

淀水路には、京阪電車の淀駅から南に約5分歩くと到着します。

淀水路の西の端にやって来ました。

淀水路

淀水路

時刻は、午後4時頃。

11月になると、日が沈むのが早く、この時間帯でも空が茜色になってきています。

水路沿いの河津桜の並木は、葉が黄色からオレンジ色に変わっていました。

夕日を受けると、河津桜のオレンジ色がより濃く見えますね。

夕日を浴びた河津桜

夕日を浴びた河津桜

ランタナもたくさん咲いていました。

ランタナ

ランタナ

水路沿いを東に向かって歩いていきます。

遊歩道

遊歩道

夕方に無人の遊歩道を歩いていると、秋のもの悲しさを感じられます。

河津桜の中には、葉を半分以上散らしているものもありました。

紅葉する河津桜

紅葉する河津桜

残っている葉は、全てオレンジ色。

晩秋らしい光景ですが、この日の最高気温は25度を超えたので暖かかったです。

もう少し寒い方が、秋らしさを感じられるのですが。

橋の上から、夕日を浴びた河津桜の並木を眺めます。

水路と河津桜

水路と河津桜

逆光で見た方が、オレンジ色がより鮮やかに見えますね。

水路脇の落ち葉にも、秋の深まりを感じます。

今度は、東向きに淀水路の河津桜を眺めます。

河津桜の並木

河津桜の並木

この辺りは、日陰だったため、薄暗い写真になってしまいました。

公園の河津桜は、ほとんどの葉がオレンジ色です。

公園の河津桜

公園の河津桜

葉の数も、少しずつ減っているのがわかります。

さらに東に歩き、道路を超えて、しばらく水路沿いを歩きます。

秋の夕暮れ

秋の夕暮れ

太陽が沈んでいくのに合わせて、景色も薄暗くなっていきます。

再び道路に戻って来ました。

淀水路の夕焼け

淀水路の夕焼け

西向きに眺める夕焼けの淀水路は、秋の情緒があふれていましたよ。

淀水路の河津桜は、これからもっと紅葉していきそうです。

ただ、桜の葉は、カエデよりも散り始めるのが早いので、11月15日頃には、河津桜の葉が散っているかもしれません。

淀水路に河津桜の紅葉を見に行くなら、できるだけ早い方が良いでしょう。

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