晩夏に見る宇治川と木津川の流れ・2023年

8月下旬。

京都府八幡市の背割堤の近くに立ち寄ったことから、宇治川と木津川の流れを眺めました。

背割堤は、桂川、宇治川、木津川が合流して淀川になる三川合流地点にあります。

堤防沿いにたくさんの桜が植えられていることから、春にはたくさんの花見客で賑わいます。

背割堤が混雑するのは、桜が咲いている時期だけで、その他の時期は閑散としたものです。

特に夏に訪れる人の姿はほとんどなく、近くのさくら出会い館でサイクリングをする人たちが休憩しているくらいですね。

宇治川

背割堤には、京阪電車の石清水八幡宮駅から北に約8分歩くと到着します。

駅から背割堤に向かう途中に渡る御幸橋は木津川に架かっています。

背割堤を超え、さらに北に歩いていくと、宇治川にも橋が架かっており、こちらも御幸橋になります。

まずは、北側の御幸橋から宇治川を眺めます。

宇治川

宇治川

時刻は午後5時前で、西に向かって撮影したので、やや逆光となっています。

見下ろすと、宇治川はとても深そうに見えますね。

流れはゆっくりしているように見えますが、泳ぐと自由が利かないくらい早い流れなのでしょう。

危険なので、泳いではいけません。

宇治川の両岸の緑もきれいですね。

特に上の写真の右側は、人が入ることができず、自然の美しさを感じます。

木津川

こちらは木津川です。

木津川

木津川

御幸橋から東に向かって眺めました。

木津川は、宇治川より深くないように見えます。

遠くに京阪電車の赤色の鉄橋が架かっているのですが、写真だとわかりづらいですね。

晩夏の夕方らしく、頭上には黒色の雲が浮かんでいました。

この後、30分ほど夕立が降り、幾分涼しくなりましたよ。

しかし、御幸橋の上は、日差しを遮るものが何もないので、夏に渡ると非常に暑く感じます。

汗もたくさん出てシャツが短時間でビショビショになってしまいました。

御幸橋は、夏に渡るものではないですね。

やっぱり、気候も風景も春に訪れるのがおすすめです。

なお、背割堤の詳細については以下のページを参考にしてみてください。