7月31日に京都市左京区の最勝院に参拝した後、西に約15分歩き、平安神宮を訪れました。
平安神宮では、6月24日から8月31日まで七夕風鈴まつりが行われています。
回廊に約1,000個の風鈴が吊るされ、耳から涼を感じられます。
夏の暑さが和らぐ音色
平安神宮には、地下鉄の東山駅から北東に約10分歩くと到着します。
平安神宮の大鳥居の前にやって来ました。
頭上には、黒色の雲が浮かんでいますが、雨が降りそうな気配はありません。
大鳥居をくぐり、さらに北に歩いていくと応天門が建っています。
応天門をくぐって境内に入ります。
いつもながら広大な境内であります。
境内の北側に建つ大きな建物は大極殿です。
大極殿の西側に神苑の入り口があり、その近くの回廊にたくさんの風鈴が吊るされています。
朱色の回廊に吊るされた風鈴は、とても雅ですね。
平安神宮だからこそ、見られる光景であります。
回廊はL字になっており、そのまま歩いていくと大極殿に上がれます。
風鈴の下を歩いていると、前から強い風が吹いてきました。
強風に揺られた風鈴たちが、一斉になります。
その音は、リーンリーンといった涼しげなものではなく、カラカラカラと何かが回転するような音に聞こえました。
強風に揺られる風鈴は、動画にも収めているのでご覧になってください。
強風が止まると、一転して、風鈴は静かになります。
でも、少し風が吹くだけでも、風鈴はリーンリーンと鳴ります。
そよ風程度の方が、風鈴の音は、涼しげに感じますね。
風鈴の下に吊るされている短冊は、参拝者が願い事を書いたものです。
短冊の初穂料は300円です。
風鈴回廊から大極殿に上ります。
そして、本殿にお参り。
祀られているのは、平安京最初の天皇の桓武天皇と平安京最後の天皇の孝明天皇です。
最初に本殿にお参りをして、その後に風鈴回廊を歩くのが順路だったようですが、順番が逆になってしまいました。
そう言えば、昨年も全く同じまちがいをしたような気がしますね。
本殿にお参りを済ませたので、そろそろ平安神宮から出ることに。
最後にもう一度、風鈴回廊を歩きながら、境内を眺めました。
夏の京都に旅行や観光で訪れた際は、ぜひ、平安神宮にも参拝して風鈴回廊を歩いてください。
この後は、大蓮寺にハスを見に行きます。
なお、平安神宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。