3月末に京都市左京区の岡崎疏水の桜を見た後、南禅寺に参拝しました。
南禅寺も桜の名所で、春になると国内外から多くの旅行者が訪れます。
ここ3年は、新型コロナの影響で人が少なくなっていましたが、今年は、以前のような賑わいを取り戻し大勢の人が南禅寺に桜を見にやって来ていました。
見ごろの桜
南禅寺には、地下鉄の蹴上駅から北東に約7分歩くと到着します。
南禅寺前の交差点を東に向かって歩いていると、周りのお店に大勢の観光客の方々が入っていきます。
昨年までは閑散としていたお店も、今は活気を取り戻しています。
駐車場の前にやって来ました。
池のほとりでは、1本のソメイヨシノが満開になっていましたよ。
中門をくぐって三門の前にやって来ました。
三門前は、とても人気があり、大勢の人が記念撮影をしています。
特に桜の時期は混雑し、無人の写真を撮影するのは不可能に近い状況です。
満開の桜と三門を見上げます。
三門から見下ろす桜もきれいでしょうね。
南禅寺の境内の桜は、ほとんどがソメイヨシノですが、中にはヤマザクラも混ざっています。
ヤマザクラは、散り始めており、そろそろ見ごろを終えようとしていました。
三門をくぐって参道を東に進みます。
奥に見える建物は、法堂(はっとう)です。
三門と法堂の間は、カエデが多く植えられており、桜はやや少なめです。
それでは、法堂にお参りをしましょう。
天井には龍が描かれているので、しっかりと見ておきたいですね。
法堂から見る満開の桜と三門の屋根。
北に目をやると、僧堂付近のソメイヨシノも満開になっていました。
僧堂付近の桜は、南禅寺の境内の中でも特にきれいなのですが、意外と人は少なめです。
塀からあふれ出すように咲くソメイヨシノの花。
いつ見ても、見事であります。
特にこの日は、晴天だったので、桜の薄紅色がよりきれいに見えましたよ。
南側から、法堂と桜を見上げます。
僧堂付近とは違い、この辺りは人がいっぱいいました。
そのため、上にカメラを向けないと、人ばかりの写真になってしまいます。
南禅寺の桜は、3月末で満開になっていました。
まだほとんど散っていなかったので、桜の見ごろは4月3日までは続きそうでしたよ。
この後は、最勝院に桜を見に行きます。
なお、南禅寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。