12月中旬に同志社大学と同志社女子大学のイルミネーションを見た後、南に約15分歩き、ホテルオークラ京都を訪れました。
ホテルオークラ京都では、毎年冬にウィンターイルミネーションを見ることができ、今年度は、2023年2月14日まで点灯しています。
河原町通沿いと御池通沿いを彩るイルミネーション
ホテルオークラ京都は、地下鉄の京都市役所前駅から出てすぐの場所にあります。
河原町御池の交差点の北東角の大きな建物ですね。
ホテルオークラ京都の河原町通側の街路樹が暖色系の灯りで彩られていました。

河原町通沿いのイルミネーション
夕方になると、この辺りは帰宅する会社員の方々の姿が目立ちます。
ホテルの西側の壁際に座る桂小五郎の像も、黄色い灯りで照らされていました。

桂小五郎の像
ホテルオークラ京都がある辺りは、江戸時代に長州藩邸がありました。
また、藩邸の近くには、桂小五郎の寓居もありました。
イルミネーションが灯る街路樹を見ると、12月だなと感じますね。

街路樹のイルミネーション
京都に限らず、12月は、多くの場所でイルミネーションを見ることができます。
寒いですが、夜の街をイルミネーションを見ながら歩くのも良いですね。
ホテルの地下に降りる階段付近には、青色の小さな電球がたくさん付いた三角形のイルミネーションがありました。

三角形のイルミネーション
階段を降りると、木にも、多くの電球が取り付けられており、青色や白色の光を放っていました。

ツリー
木の電球は赤色にも光っており、階段のイルミネーションとともにきれいに輝いていました。

ツリーと階段
ホテルの南側、御池通沿いのイルミネーション。

御池通側のイルミネーション
こちらから見た方が、賑やかですね。
ホテルオークラ京都の建物を背景に見るイルミネーション。

イルミネーションとホテルオークラ京都
ホテルの壁では、1888年から営業していることを示す「Since 1888」の文字も光っていました。

Since 1888
ホテルオークラ京都は、営業開始時は京都常盤という旅館でしたが、数年後に常盤ホテルとなっています。
大津事件で津田三蔵に斬りつけられたロシアのニコライ2世が、皇太子時代に宿泊したのが常盤ホテルですね。
常盤ホテルの名で営業していたのは、数年だけで、その後、100年以上の間、京都ホテルの名で親しまれてきました。
2002年にホテルオークラと提携し、ホテル名が京都ホテルオークラとなり、さらに今年2022年にホテルオークラ京都に改称しています。
御池通の歩道から、先ほど見た階段下のツリーのイルミネーションを見下ろします。

見下ろすイルミネーション
ここからの眺めが一番きれいですかね。
ホテルオークラ京都では、12月25日まで1階メインロビーにクリスマスツリーも展示されていますよ。
なお、ホテルオークラ京都の詳細については、以下のページを参考にしてみてください。