10月14日。
京都府八幡市の石清水八幡宮（いわしみずはちまんぐう）でエジソン碑前祭（ひぜんさい）が催されました。
エジソンは、あの発明王のエジソンのことです。
エジソンは、発明した白熱電球のフィラメントに石清水八幡宮が鎮座する男山の竹を使ったとされており、その遺徳を偲ぶために命日の10月18日に当宮でエジソン碑前祭を行っています。
エジソン碑前祭は、年によって10月18日の前後に行われることがあり、2022年は10月14日の午後4時から斎行されました。
簡素な式典
石清水八幡宮に行くには、京阪電車の石清水八幡宮駅からケーブルに乗車し男山の山上に向かうのが便利です。
この日は、エジソン碑前祭が行われることを知らず、午後3時30分頃に石清水八幡宮を訪れました。
エジソン記念碑の前にテントが設置されていたので、式典が終わった後なのかなと思っていたら、午後4時からエジソン碑前祭が行われるとのアナウンスが境内に流れたので、しばらく待つことに。
そして、午後4時となり、エジソン碑前祭が始まりました。
エジソン記念碑の前
式典が始まると、アメリカと日本の国家が流れ、両国の国旗が掲揚されます。
国旗
普段は、エジソン記念碑の前の門が閉ざされているのですが、この日は開かれており、来賓の方々が次々に敷地に入っていきます。
献花
そして、エジソン記念碑に向かって拝礼。
来賓の方々
記念碑の下には、花束がきれいに並んでいます。
エジソン記念碑前に並んだ花束
エジソン碑前祭の様子をネコも見ていましたよ。
ネコ
次に巫女さんがエジソン記念碑の前に進み拝礼。
巫女さん
ボーイスカウトの方も拝礼。
ボーイスカウト
以上で、エジソン碑前祭は終了です。
10分ほどしかかかりませんでした。
なんとも簡素な式典です。
エジソン碑前祭の終了後は、エジソン記念碑の前で記念撮影が行われました。
記念撮影
今は白熱電球も徐々に減少し、LEDが普及していますが、エジソンの発明によって世界中の夜が明るくなったことを考えると、白熱電球は偉大な発明ですし、京都府八幡市の竹も良い仕事をしたといえますね。
エジソン碑前祭は、関係者の方が30人ほどいらっしゃいましたが、一般の参拝者は10人程度しかいませんでした。
私と同じようにたまたま石清水八幡宮に参拝した人が、エジソン碑前祭を見ていた感じですね。
なお、石清水八幡宮の詳細については以下のページを参考にしてみてください。