8月上旬に京都市左京区の寂光寺に参拝した後、大蓮寺(だいれんじ)を訪れました。
大蓮寺では、毎年夏になると境内一面にハスが植わったプランターが並びます。
様々な品種のハスを見られる大蓮寺は、知る人ぞ知るハスの名所であります。
すでに8月に入っているので、ハスはそろそろ終わりに近づいていそうです。
見ごろのハス
大蓮寺には、地下鉄の三条京阪駅、または京阪電車の三条駅から北東に約7分歩くと到着します。
大蓮寺の山門の前にやって来ました。
京都は夏真っ盛りで、ちょっと歩くだけでも汗が出てきます。
境内に入ると、いつもながら、たくさんのハスが出迎えてくれました。
ハスは、まだまだ元気があり見ごろを保っていますね。
それでは、本堂にお参りをしましょう。
本堂からの境内の眺め。
白色と赤色のハスの花がきれいに咲いています。
足元には、布袋さまがいらっしゃいます。
夏に見る布袋さまは、いつも暑そうです。
うちわを持って、木陰に隠れ、涼んでいるようであります。
赤色の花を咲かせているのは、毎葉蓮(まいようれん)です。
毎葉蓮は、一重で、大きさは中くらいです。
白色に少し黄色が混ざったような色の花を咲かせているのは、ミセススローカム。
花びらが多く、そして、大きいです。
西円寺青蓮(さいえんじしょうれん)も花びらがいっぱいです。
大洒錦(たいせいきん)は、白色の花びらの縁にうっすらとピンク色が混ざっています。
並んで咲く2つのハス。
どちらも透明感のある白色をしていて、真夏に見ると清涼感を与えてくれますね。
この日の大蓮寺には、1本だけ背が高いハスの花が咲いていました。
このハスは、他のハスよりも大きく見え、ひときわ目立っていましたよ。
私が大蓮寺を訪れた日は、境内には、他に2人だけしかいませんでした。
そんなに混雑するお寺ではありませんが、ハスが咲いている時期は、10人くらい参拝しているときもあります。
また、大蓮寺の境内は、日陰がほとんどないので、晴れている日はとても暑いです。
真夏のお参りは、短時間で済ませた方が良いですね。
この後は、行願寺に参拝します。
なお、大蓮寺の詳細については以下のページを参考にしてみてください。