4月上旬。
京都市左京区の満足稲荷神社に桜を見に行った後、岡崎疏水を訪れました。
岡崎疏水は、滋賀県から流れている琵琶湖疏水で、岡崎を流れていることからそのように呼ばれています。
毎年春になると、ソメイヨシノやオオシマザクラが疏水沿いできれいな花を咲かせ、疏水の流れとともに美しい景色を見せてくれます。
桜が満開になった岡崎疏水
岡崎疏水には、地下鉄の東山駅から北に約5分歩くと到着します。
仁王門通沿いの岡崎疏水の西端にやってきました。
満開のソメイヨシノと青空がさわやかであります。
やはり、桜は晴天の日に観賞したいですね。
仁王門通の歩道を東に向かって歩きます。
岡崎疏水沿いに植えられたソメイヨシノは、どれも満開です。
2022年の京都のソメイヨシノは、3月24日に開花しましたが、比較的長い期間見ごろを保っていますね。
4月に入り、気温が下がったことが影響しているのでしょう。
神宮道の近くまでやって来ると、平安神宮の大鳥居と一緒に桜を眺めることができます。
岡崎疏水の春の定番の風景ですね。
橋の上から岡崎疏水と桜を眺めます。
奥には東山が見えますよ。
橋の上も旅行者や観光客の方に人気で、よく記念撮影をしています。
この日は晴天だったので、きれいな写真を撮れたことでしょう。
神宮道を過ぎ、さらに東に歩いていきます。
どの角度から見ても美しいソメイヨシノ。
まだ、散っている花が少なく満開を保っています。
岡崎庵というお店では、八重紅枝垂れ桜が見ごろを迎えていました。
八重紅枝垂れ桜は、ソメイヨシノが終わる頃から見ごろに入って来るのですが、今年はソメイヨシノの開花より少し遅くに咲き始めています。
そのため、ソメイヨシノと八重紅枝垂れ桜の両方とも美しく咲いた姿を見ることができます。
岡崎疏水の桜並木は、一直線に眺めた方が、よりたわわな感じに見えて美しく感じます。
間近で見るソメイヨシノも見事。
見上げると気球が飛んでいました。
この日は、岡崎を訪れる人が多かったので、良い宣伝になったことでしょう。
橋の上から満開の桜を眺めていると、疏水を十石舟が走っていきました。
十石船の中から見る満開の桜もきれいでしょうね。
きっと、良いお花見ができたはずです。
岡崎疏水の桜は、やや散り始めていたものの満開でした。
桜の見ごろは4月8日頃まで続きそうですよ。
この後は、岡崎公園と平安神宮に桜を見に行きます。