12月10日から19日まで行われている嵐山花灯路。
竹林の散策路でDANDELIONを見た後、竹林の小径に向かいました。
竹林の小径は、嵐山花灯路の名物となっており、ライトアップされた竹林を見ようと大勢の観光客の方が訪れます。
テレビでも、よく紹介されていますね。
坂道を歩きながらライトアップされた竹林を見る
竹林の小径の入り口にやって来ました。
竹林の小径は、東西にわたって遊歩道が設けられていますが、嵐山花灯路の開催中は、西向きの一方通行になっています。
竹林の小径は、午後6時前にもかかわらず、すでに大勢の人で賑わっていました。
西に向かって緩やかな上り坂が続きます。
見上げると、青々とした無数の竹が暖色系のライトに照らされ、やさしい風景となっていました。
青系統のライトだと、寒々とした感じになりますが、オレンジ色のライトだと心が温まるような気分になります。
私が訪れた12月10日は、気温が高めで、例年よりも寒さを感じませんでした。
いつもは、鼻水が出るほど寒いんですけどね。
それにしてもライトアップされた竹林は、いつ見ても美しいですね。
今回で嵐山花灯路は最後ですから、次に竹林の小径のライトアップを見られるのはいつになるのかわかりません。
しっかりとこの風景を目に焼き付けておきましょう。
竹林の小径を西の端までやって来ました。
ここには、生け花が展示されていますよ。
嵐山花灯路では、会場の10ヶ所に生け花が展示されています。
これも嵐山花灯路の特徴です。
協力は、京都いけばな協会で、開催期間中、前半と後半で展示される生け花が交代します。
小倉池から常寂光寺
竹林の小径の西端からは、北側もしくは南側の一方通行となります。
南側は帰りに歩くことにし、まずは北に向かいます。
トロッコ嵐山駅では屋台が出ていましたよ。
線路沿いの紅葉もライトアップされ、きれいでした。
小倉池にやってくると、行灯は灯っているものの全体的に暗かったです。
でも、一部がライトアップされており、背後の山が青色に照らし出されていました。
細い道を北に歩いていきます。
まだ残る紅葉もライトアップされていました。
常寂光寺の前に到着。
常寂光寺の紅葉もまだ残っていましたが、そろそろ見ごろは終わりに近い感じですね。
嵐山花灯路の期間、常寂光寺では夜間特別拝観が実施されていますよ。
拝観料は500円です。
常寂光寺から東に曲がります。
道路わきのカエデはまだ真っ赤に色づいており、ライトアップされたモミジがとてもきれいでした。
竹林の小径のライトアップは今年もきれいでした。
嵐山花灯路は今年で最後ですから、ぜひ竹林の小径のライトアップを見に行ってください。
この後は、落柿舎前の光のアートを見に行きます。